Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

今日も好天に恵まれたようで

昨日は祝日だったので、土曜プログラムがなかったわけですが、精神的に骨休みが出来ました。その一方で、親父の書類の修正作業も手伝わねばならない一方で、履歴書作成という気の休まらない一日でした。

今日は、午前中にチマチマと部屋の片づけをしたりして過ごしましたが、途中でDoCoMoショップでグーグルマップの不調の原因を確かめてきました。原因は、GPSかマップ自体の不調とのことで、マップは万能ではないとのことでした。

何とか来月までに履歴書を完成させなければならないので、どうにかしないとと焦っています。

誤用だ!御用だ!

時代劇の同心が言いそうな台詞をそのままギャグにしてみました。

文化庁の昨年度行った国語調査で、「失笑する」の意味を取り違えるなど誤用していた人が多いとわかったそうです。(2012/9/20付共同新聞社)

通所中の施設にいる某発達障害者は、俺がスベったギャグを言った後に「失笑~」と言っていたので、「マジでざけんな」と思いましたが、今思えば誤用していたんですね。彼は「笑いも出ないくらい呆れる」とでも言いたかったのでしょうけど。

おまけにウィキペディアのコピペレベルの知識を周囲にどや顔で披露していたので、俺から言わせればそれこそ「失笑」なのだよ!(キリッ

あ、この場合は、彼の行動に「こらえきれず吹き出して笑ってしまう」って意味ですよ。彼に言えば、障害を理由に逃げられるし、俺が悪者にされても嫌なので言いません。

確かに世の中には、モヒカン族のように、辞書の定義のようにきっちりことばを使うことを求める人もいます。現に俺もそれに近い傾向をカウンセラーから指摘されているので、人の間違いをいう時はなるべく注意を払うようにしています。

発達障害の啓蒙、そして働くにあたって大切な事

自分が見てきた発達障碍者たちは、恐らく成功してきた人ばかりだったのかもしれません。しかし、世の中には、発達障碍者でも十分な福祉を受けられずに悩んでいる人や、福祉を受けていても能力を生かし切れない人もいるのだと思います。

意地悪い言い方をすれば、発達障害は目に見えにくいし、理解されにくい障害なんです。これは、アスペルガー症候群女性当事者の会の会長さんが言っていましたが、自分もそう思います。

この前、就職説明会に行ってきましたが、某会社の人事担当の方は「私は身体障害や知的障害などの目に見える障害を想定したけれど、あなたのように一見普通の人のような障害者が来るのは初めてだ」と驚かれました。

人の集団では、偏見や誤解はよくあることだと思います。しかし、相手に対してわかりやすい説明など、自分から働きかけていくことをしなければ、いつまで経ってもそのままです。いくら働きたくても、他人の障害への理解や考慮がなければ、組織では鼻つまみもんとしてマークされるでしょう。

確かに発達障碍者にも優れた科学者はいました。しかし、科学者と言う職業は、すべての発達障碍者がなれるわけではありません。

適性こそ限られてしまいますが、職業の選択さえうまく行けば、訓練次第で定着化は可能だと思います。アムロ・レイとガンダムのように、成果を残せるのではないでしょうか?

こころとそだちのクリニックむすびめの田中康雄先生は、発達障碍者も就職して日本で数台しかない機械を操っているという事例を紹介しています。

目に見える障害のみならず、発達障碍のように見えにくい障害にも理解が及ぶことを心から願っています。繰り返しますが、発達障碍者もある程度の努力は必要だと思います。