Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

それぞれの課題

障害者もまた、その数ほど存在する課題に取り組んでいると自分は考えています。就労と言う課題は誰しもが通る大きなものにせよ、そこに至るまでにはいろいろな問題も出てきます。

障害による問題の中には、病気や障害による勤怠の維持の困難や、コミュニケーションの問題が主だったものではないでしょうか。

今回は特に、障害者のコミュニケーションの問題を考えていきたいと思います。

障害者のコミュニケーションにまつわるエトセトラ

障害者のコミュニケーションのかたちとして、いろいろなものがあります。

周囲に尊大な態度を取ってしまう。我知らず怒鳴ったり、殴り掛かってしまう。一方的なドッジボール・コミュニケーションを取ってしまう。…などなど。

厳しく言えば、障害者はこのような手段でしか、自分自身の思いを伝えたりすることが出来ないのです。だからこそ、助けられる人がいたら是非助けてほしいと願っています。無論、自分も口下手なので、職員の力を借りながら自己表現の練習をしているところです。

これが障害や病気だからと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、もし悪いことをしたら、遠慮なく言うべきだと思います。障碍者の中には、都合が悪くなると「俺は障害持ってるから」と逃げ口上をいう人もいますが、俺としてはそれはおかしいと考えています。

確かに障碍者の中には、ガツンと言わないとわからない人もいるし、いくら言ってもわからない人もいます。曲がりなりにも就労を目指す施設にいるのであれば、少なくともドッジボール・コミュニケーションだけはやめていただきたいものです。

いずれ企業で働いたり、どこかのコミュニティで暮らしていく以上は、障害者側もできることを増やしたり、障害が原因で起こる問題を予防するための努力はある程度必要だと思います。

いついかなる時も、各人の思いや主義主張がぶつかることは多々あります。だからこそ、「思いやり」というものも必要ですし、相手を知る努力もしていった方がいいのではないでしょうか。