今日で11月も終わりで
今月はいろいろなことがありました。MOSのExcel2010 Expert受験、さらにイイトコサガシのワークショップ参加の一方で、自分の問題点を洗いざらい指摘されたりして、心身ともに不安定になっていました。愛車の不具合修理も並行した車検も重なり、気持ちが少し滅入っていました。
ハロワ担当者の理解もあってこそ
作業終了後、ハローワークに寄ることに。一般求人を検索し、障碍者求人に振り替えられそうなものを探していましたが、なかなかありませんでした。
諦めて帰ろうとすると、いつもお世話になっている担当者に呼び止められ、急遽面談が行われることになりました。
まずは、障碍者求人への振り替えの件の報告。過去に障害者採用していたものの、今後は知的障碍者を集めた作業所をつくるとのこと。これには閉口しましたが、法人の事情だからしゃーない。
次に、今後の職業紹介での方向性の検討。他の利用施設の施設長とも連携を密に取って行きたいとのことだが、今回は事情が違いました。俺にとって耳が痛いことも、企業には言う可能性があると言われ、内心嫌だなと思いと、仕方ないという思いがぶつかっていました。
担当者の一言でうれしかったのが、この一言でした。
「あなたが(支援者との)関係性を気にする必要はありません。支援者が(あなたに)近づかなければならないんですから」
今まで、施設長と職員が他のメンバーと和気あいあいとやっているのを見て、俺はどうして職員たちと関係を築けないんだと、彼らと自分を比較して、自己嫌悪に陥っていました。
この一言もうれしかったです。
「いい面も悪い面も含めてIssueさんなんだから、何でも問題だからとみなして取り組む必要もないんですよ。本当に取り組むべき問題が出てきた場合に、あなたがどうするかが大切ですから」
自己理解以前に、自己嫌悪を通り越して、自己洞察から逃げてきた俺にとっては、担当者のことばが痛いほどに心に響きました。痛かったけど、むしろうれしかった。短所の報告をあえて述べたのは、俺への愛のむちなのかもしれません。
さらに、通所中の施設は比較的ユルいところ*1かもしれませんが、あなたの場合、販売職で4年弱働いてきたわけですから、会社で働くようになれば、あなたが思った以上に順応できる可能性はあると思いますよと言われましたが、少々複雑な気分になりました。
就職を目指しているからと言って、ユルく作業をやっているメンバーに対して、厳しい態度を取ってきたのも事実ですし、メンバーとの関係を見直していく時期に来ていると思います。もう少し力を抜くのも大切でしょうが、周りに流されて、就労を意識してきた敬語や立ち居振る舞いがおろそかになるのも嫌ですので、本当に悩むところです。
*1:職員に対してタメ口で通したり、自分の要望が割と通りやすい環境なんです。働くようになれば、そうは行かないという意味で担当者はおっしゃってました