Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

2年間での変化

施設に通うようになってからの2年間、俺は周囲との折り合いが今以上につけられず、悩みつまづきながらも頑張りすぎて消耗していました。施設長の交替等で環境が変わり、自覚しないストレスまで受けていたのも重なったことで、心身ともに悲鳴を上げたくらいです。

そんな折、俺はある女性利用者と話す機会がありました。彼女はきまじめで愛情深い性格で自分を知らずに追い込んでしまうところがあり、周りの仲間からも「あなたって職員みたいだね」と言われることもあったそうです。長きに渡り状態が悪化して家からなかなか出られない有様でしたが、この度状態が持ち直したので、話を伺うことにしました。アクセル全開で突っ走った結果、リタイヤした車のような状態になったと聞き、こりゃ大変だと思いました。

話題が俺のことに変わると、彼女はこういいました。

「Issueさん、あなたは本当に変わったよね。前にあった時とオーラが全く違う」
「え、そぉ?俺はそんなに意識してないんだよな~」
「今のあなたのオーラって、どっしりしてるんだけど、ふわっという柔らかさがあるんだよね」
「そうかなぁ?何だかそういわれると照れるなぁ(苦笑)」

こんなやり取りの中に、2年間での変化を見てくれる人もいたんだなぁとしみじみと思いました。俺はどこまで変われるかはわからないけれど、自分の芯を持ちつつ、人と手を携えられるような人間になれればなぁと切に願っています。