Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

初めて当事者として語る側に

今日、おがる主催の発達障害者による「発達障害あるある」をネタにしたぷち座談会に俺も参加し、司会の絶妙な仕切りの力を借りつつ、壇上で仲間たちと熱い当事者トークを繰り広げていました。

今回は支援者や当事者などの前で、年間プログラムとして別会場でやっているものよりも小規模の座談会をやるわけですが、俺を含む5人の当事者が立候補し参加メンバーが決定しました。

詳しい内容はメンバー個人のことにも関わるので書けませんが、概略を説明すると、診断を受けるまでの過程から自分が生活上でしている苦労や工夫に至るまでにあるような出来事をメンバーが思い思いに語っていきました。

壇上に立った途端、俺は緊張のあまり右腕が震えてしまい、口の中が結構乾いてしまったので、前半戦は水に手が伸びてばかりでした。後半戦は緊張がほどよくほぐれてきたのか、会場からの質問タイムにも俺なりのことばで答えることができ、大成功のうちに幕を閉じました。

通所先の施設長にも休みにも関わらず御来場いただき、本当にうれしかったです。今日の司会との名刺交換を済ませると、俺が描いた似顔絵が付いた名刺に話題が集中し、さらに施設長たちの周りにも、普段の座談会メンバーが集まってきました。和気あいあいとした雰囲気の中、仲間たちを施設長に紹介出来てうれしくなりました。

その後は、会場近くのカレー屋でも当事者トークを展開し、その一角だけ濃すぎるオーラが漂っていたかもしれませんね(苦笑)2時間くらいいた後は解散し、それぞれ帰宅していきました。

初めて、当事者として聴衆の前で語った感想は、緊張しっぱなしの2時間だったと思いましたが、またやってみたくなったというのが率直な感想です。今度はぷち座談会以外にも、発達障害者の就労支援の成功事例として、ゆっくりと語る側になりたいですね。