Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

ハローワークは信用に足るか?

「新卒プロブレム」と呼ぶべきものが、また叫ばれていますね。朝日新聞デジタルでは、ハロワを勧めるような提灯記事が出ていましたが、俺の経験から言えばざけんじゃねぇぞと言うところです。以下のような弊害で俺は苦渋を舐めさせられました。

  • ふざけたご都合主義と選民思想の職員の多さ。
  • 求人元の会社を精査しないから、トラブルがやたら頻発。
  • スキル育成に否定的な全体の雰囲気

などなど。

厚労省さん、上のようなアラが目立っていてもハロワに来て下さいと胸を張って言えますか。多くの求職者が本当に求めているものが何かお分かりですか。少しでも長く働ける職場ですよ。好き好んでプータローになった人なんて、そうそういないと思います。

はっきり言えば、日本国という国は、新卒ブランドのない人間には、冷酷無比だと思います。スキルやキャリアのある人間には転職は一つの選択肢にもなりえますが、俺のようなジョブホッパーを前向きに評価する企業は少ないと思います。

問題あるハロワ職員は「これが趨勢だー」「お前はキャリアが定まってない」などのことを、あたかも自分が経験して学習したかのようにのたまうものだから、本当に始末に負えません。正直言えば、彼らの持つ「社会性」は、公務員社会という限定的かつ閉鎖的なコミュニティでしか通用しない「ムラ意識」と「選民思想」でしかありませんよ!(杉下右京口調)

今後の就労支援のあり方

発達障害が原因で通級指導の必要がある生徒は約7万人いるという記事も読みましたが、こういった子供たちが将来就職を決めても、職場で理不尽な非難ばかりされては職を転々とする羽目になったらどうなるんだろうと正直思いました。現に俺がそうでしたので。

就労支援は、大人だけの問題ではなく、ライフステージで取り組むべき問題ではないでしょうか。いわゆる「情弱」が就職戦線でおいてけぼりを食ったり、いつまでも適切な就労支援を受けられずにグズグズとモラトリアムを伸ばして社会復帰する機会や活力を失ってしまいやすいのです。

俺も情弱でしたが、公的職業訓練を受けようとしましたが、ハロワのクソハゲ職員は一方的な決めつけで「(訓練を)もうすでに受けたんじゃないの?」と言って突っぱねてきました。もうこうなったら、バカヤローですよね。コンピューターで照会しようともせず、決めつけで言うこと自体、失礼なこなのに、本当にふざけています。マジでこいつは逝ってよしだわ。

「情弱でメシウマ!」ではなく「情弱でも就労意欲を持ってる奴をどうするか」が大切なことではないでしょうか。失業者を増やすだけで社会の足を引っ張るような自称「就労のプロ」は、さっさと退職届を出していなくなれ!と言いたいですね。本気で就労支援をやってる人やそれにこたえようとする利用者に迷惑極まりない。

「就職させたら一丁上がり!」ではなく、就職したその後が大切ではないでしょうか。日本の就労支援は、姑息的で先を見据える余裕がないと言ってもいいくらいです。だからこそ、入り口や出口だけの支援だけどうこうするのではなく、職場で働く過程も大切にしてほしいと思います。政府だけではなく、医療・福祉界も一枚岩になって取り組んでいって頂きたいものです。