narutoさんへのリプも兼ねて
どうしても、リプが長くなるので、ブログの記事も兼ねて返答させて
いただくことにします。
narutoさん、こちらこそはじめまして。
お子様が専門学校に通いつつも、ご自身の障害と向き合ったうえでの
就職はかなり大変かと思います。
その難儀さを少しでも減らすために個人的には障碍者手帳を申請して
障碍者枠での就労が望ましいと思います。
障碍者雇用での「障碍者」
ハローワークや某サイトにおいて「障碍者雇用」と謳って採用する場合、
企業*1は障碍者手帳のコピーを確認のために要求するわけですよ。
厚労省のサイトでも障碍者雇用においてカウントする「障碍者」の
範囲について、各障碍者手帳を取得している者としています。
これは雇用率の計算等で便宜上使うための定義かもしれませんが。
現に一般枠で生きにくさを抱えながら働いている人もいるわけですが、
診断書の確認だけで雇う場合、おそらく条件付きの非正規雇用となる
のではないでしょうか。参考にまでリンクをつけますね。
このような見方が国でなされているとなれば、企業も法定雇用率2%を
満たすために障碍者手帳のある人間を雇うのは当然の流れだと思います。
結論は、原則として手帳所持者が障碍者雇用において「障碍者」と認識
されやすいということです。
参考までに障碍者雇用の歴史という記事も紹介しておきます。
俺としても何とかソースを探ったり思考を整理したりしましたが、
お役に立てれば幸いです。
*1:この場合の規模は従業員50人以上