Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

上司の入れ替わり

俺の元上司は明日から他の支店で働くことになります。すぐに異動先に向かえなかったのは、新しい上司との引継ぎがあるためです。

新しい上司は20代と実に若いですが、管理職としての獅子奮迅ぶりを本部から見込まれての抜擢となりました。上司の交代で俺が極端にやりにくくなることにはしないでもらえたにせよ、関係性を作るためにこちらも一がんばりしないといけません。発達障害のことも聞いてはいるでしょうけど、改めて説明する必要もあるのではないかと思います。

元上司との4か月

4か月というのは上司のキャリアからみれば短い期間かもしれません。しかし、俺にとっては必要な時間でした。コミュニケーション不足もあったとはいえ、比較的負担の少ない形で仕事をさせてもらえたと思っています。

俺の二次面接で上司が人事と二人で行っていましたが、緊張してもにこやかな態度でこちらの緊張をほぐそうとしてくれたことは今でも思い出に残っています。異動と言っても車で行けばすぐのところにあるので、顔を出しに行くつもりです。

今まで本当にありがとうございました。

就労支援施設と定着支援にまつわるエトセトラ

入社してから最近までずっと人間関係がうまく築けなくて落ち込むことがかなりありました。今では仕事の話しかしない人がいても事務的にやりすごそうと考えを改めることにしました。

施設側は入社2か月くらいまで合間を見て面談や職場訪問の機会を設けてくれました。しかし、人事のゴタゴタや利用者のケアとの兼ね合いもあって、俺の方から遠ざかろうと決めました。俺が施設に赴くことで知らぬ間に利用者を刺激する可能性はあり得ます。

利用者を就職させたらそれでオシマイという一方通行ぶりが常態化していると思います。最終的には自分でやれるようにした方がいいんです。入社してばかりの期間でつまづいてしまうとそれが尾を引きやすいからこそ、本人が課題意識を持って取り組んで働くように仕向ける工夫が必要ではないでしょうか。

自治体の精神保健課あたりが公表している障碍者雇用向けDVDのように、職場の人間を交えて情報の共有ができればどんなにすばらしいか。現実は、利用料を支払う当事者が優先となるから、一度施設を出てしまえば一方的な「自己責任」として片づけられるのです。

たとえ法律で施設の業務に定着支援が含まれていても、定着しがたいものであればおおっぴらに出さないでほしい。大手の施設が人やカネを動員して定着支援までがっちり行えてしまうのかなと思います。俺の目にはそう映ってしまいます。

さらに、就労支援施設で利用者が循環せず、むしろ古くからの利用者が滞留している現実もある。この事実も定着支援のノウハウが姑息的になってしまっていることの表れ。養成機関の講義で方法論は学んでいるけれど、人間同士のコミュニケーションに裏打ちされてないから、形骸化しつつあるのかなと感じます。どんな支援でも信頼関係がなければ奏功しない。

施設を卒業しても寄る辺なさを感じてしまうのであれば、定着支援にはもう期待するのはやめようかな。今までどうもありがとう。さらば、わが学び舎。