Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

叔母の嘆き

居間で昼寝を決め込んでいたら電話がなりお袋が出た。東京の叔母からだった。叔母は叔父に先立たれてからというもの、苦労が倍増したから無理はないんだけど。従姉、従兄ともに早稲田大学を出ており、叔母としても鼻が高く、自慢の子供とニコニコして話していた。

従姉は1浪で早稲田を卒業し、しばらく働いてから結婚。旦那の事業が左前になって、正規雇用の面接を受けてもお祈り文書の連発。履歴書がきれいに仕上がってる上に早稲田の肩書があるから書類はよくみられるが、面接ではコミュニケーションがどうもうまくいかない。今では何とか頑張って、単発のアルバイトが関の山らしい。

従兄は2浪の末早稲田を出て就職するが、ジョブホッパーになってしまった。一度人間関係がうまくなるとブチ切れて退職しては転職…の繰り返し。現在では、スキルもキャリアも身についていないために、トラック運転手の横に座って搬入補助業務のバイトで働いてるらしい。運転免許等の資格がないこともあり、就労ではかなり限定されたのではないかと思う。

俺が発達障害と診断されて不十分でも福祉を得て社会復帰に向かっている様を従兄が見て、お袋にこういったらしい。

「俺も発達障害かもなぁ」

弟は子供のころから面倒見てもらってるうちに気づいたという。彼が発達障害の疑いを感じさせる点は以下の点かもしれない。

  • コミュニケーションの偏り
  • 衝動性、易怒性
  • 想像力の弱さ
  • 単層・単一思考

など

従兄はちょうど受験戦争にぶち当たっていた世代。脇目も振らずに猛勉強していたらしいが、さすがに受験勉強と大学での学問の違いには気付けなかったようである。受験勉強は大学の講義を受けたりするための基礎学力を図るためにあり、大学での学問は枝葉から幹にかけて何かを学ぶのに自分はどうすべきかを学ぶための行為だと思う。Fラン大学で高校はおろか中学校科目の補習授業を行うところもあると聞き、いかにrotten-apple theoryが二重手間を生んでいるかがわからんのかと言いたくもなった。

従姉と従兄はエリートの母集団に入ってはじき出された奴らでしかない。早稲田でどんなにすばらしい学問を修めても、Fラン発達オヤジの俺と似てるようなことしてたら世話ないだろ。ノブレス・オブリージュもへったくれもないわ。従兄には「生きづらいならさっさと医者いけや!」って怒鳴りたいくらいね。今は発達障碍者にとってはめちゃくちゃ生きにくい時代。昔はデモシカ教師や研究者などにアスペなどが収まってたわけなんだから。

今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」

まず30万円を使って津軽三味線一式(紫檀の太棹、鼈甲バチ、象牙の駒などのセット。予算に応じて変更)を買います。津軽三味線にたしなんで3年目に入り、自分専用の三味線をぜひとも手に入れたく思ってます。

初めて習った時から今年の春までは、先生所蔵の中棹を貸していただきやりにくく思いながらベベンとやってたわけです。糸巻がバカになってからは、ようやく津軽向けの太棹を貸してくれました。太棹でも紫檀でできているので、紅木製に比べると重厚感が不足しているそうです。個人的には扱いやすい三味線だと嬉々としてやってます。

さらに30万円使って、マイパソコン一式(デスクトップPC&周辺機器など)を買っちゃいます。グラフィックアクセラレータさえよければ「ぼくは航空管制官新千歳」がほしいです。空港近辺で育ちながら飛行機搭乗経験が少ないので、せめて新千歳にくる飛行機を見てニヤニヤしたいというのがあります。

残りの40万円は国内旅行にパーッと使っちゃいます。個人的に今行きたいのは豊洲と福岡のヨロズマートです。コマさん兄弟が大好きなので、コマさんグッズを買い漁りたいなと思います。心身的・経済的に余裕があれば、一昨年弾丸ツアーで行った台場にまた行きたいです。

100万円使いきれなければ貯蓄にまわします。実現するのならブログのネタとして起こしたいです。