俺にもアツい夏がきた
北海道にも本格的な夏が来ました。さんさんと照る太陽を見るとどこかへ行きたくなるのがADHDの悲しき性。夏を満喫できればまずはいいかと思っています。
講談社よりかなしろにゃんこ。先生の献本が送られてきました。2年くらい前に取材を受けた礼としていただきました。書籍をフラゲしたのは初めてのことですが、2日早くいただけたということで少々誇らしくもあります。
作品の登場人物それぞれに困りごとと解決策を見出していく強さがあるんだなと感じます。まみあなねこさんの主宰するアスパラガスの会が行う試み以外にも、数名の当事者について取り上げられています。事例研究での入門としても使えるのではないかと思います。発達障碍者の恋愛事情、夫婦関係についてはわかりやすく説明してあり重宝しますよ。
発達障害 うちの子、人づきあい だいじょーぶ!? (こころライブラリー)
- 作者: かなしろにゃんこ。
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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amazonの他、全国の各書店で7月25日に発売予定です。人間関係でお困りの人はこの本もご覧になってはいかがでしょうか。
俺の夢と挫折
俺の夢は教師になることでした。教職まで凝縮されたマルチタスクになってしまうとさすがに目が回るわけで、泣く泣く断念しました。非正規雇用から明るい展望のない環境に嫌気がさし疲れ果ててしまったことが決定打です。
退職後、発達障害の診断を受け就労支援施設に通うことになります。ここでの4年間は辛いことも多くても、楽しいこともたくさんありました。元来職業において選択肢が少ない上に、見える障害が優先的に採用される障碍者雇用の入り口でずっと足踏みを繰り返していました。本当はパソコンを使える仕事がしたいけど、それに固執するあまりマッチングがうまくいかなかったのかなと俺は思います。
今の大きな夢は「社会的自立」と「当事者としての発信」の両輪で生きてゆくことです。
まだ実家暮らしだし給料も安定的な生活ができるほどもらってない。独り暮らしでのルーティンを確立し社会的に自立できるようになりたいと思います。その一方で、当事者として経験談を伝えることができればいうことなしだねと感じます。
過去の挫折が頭の中を飛び交うたびに俺はフラッシュバックに陥ります。その防衛機制で人を傷つけてしまったこともかなりありました。他者攻撃はもちろん、叫んだりわめいたりするのは当たり前。今は強制的に押さえつけてはいるけれど、挫折があってもどう向き合うかを考えていく時期に来ているのかもしれません。今はカウンセリングを受けていないので、支援者は限られますが前向きに取り組んでいくつもりです。
小さい夢は、津軽三味線の太棹セットを買って、腕を磨くこと。そしてZUNTATAの「DADDY MULK」を三味線で弾けるようになりたいです。
Netflix火花お題「夢と挫折」
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