フリーターには確かに青い鳥症候群のような人もいたりする。
しかし、「フリーターをせざるを得ない人」(非希望層)もいたりするのだ。
彼らまで十把一絡げに取られては迷惑千万な話だろう。
事実、俺も似たような経験をしているので、痛切に感じる。
「ニートって言うな!」という本では、日本のパラダイムを批判している。
新卒に就職の既得権を与え、フリーターには正社員への敷居を高くしているという
点である。仕事の点で見れば、正社員を超えるという事例もあるだろう。
フリーターやパートに正社員並みの仕事をやらせておいて評価に反映させないのも
いかがなものかと思いますがね。