悲しき障害者雇用

資格試験が終わり発狂しかけた１週間が過ぎ、さらに某ゲージが現場に来たと言うのを受けてめっちゃやりにくかった週末が終わりました…。
コロナにり患して治癒してから、夕食後に睡魔に襲われるようになりました。一体何が起こったのやら…。

自称「真面目な障害者雇用」*

自分は障害者枠で働いて５年以上にもなるが、運が良かったとしか言いようがない。
今まで反社企業で酷使された末に暴力を受けて退職に追い込まれたので、当時のフラッシュバックが度々起きてしまい癇癪が度々起きた…。
本当ならば、解雇されてもおかしくない所を、現在の所では辛抱強く雇ってもらって、正直汗顔の至りである。

ある日、他部署の作業員が現場にやってきたが、風貌も言動も明らかに健常者のものとは思えなかった。
特支高等部卒業後の幼さを、そのまま引きずっているとしか言えない男性である。

挨拶もそこそこに、作業や言動を見たら、明らかにASDやADHDと思しきもの。

• コミュニケーション能力が熟練されていない*1
• 相手の指示や注意を理解できない
• 職歴が長い割には作業レベルが未熟に等しい
• 職場で求められることを誤解・誤認している
• 職場の状況に合わせて作業できない
• 非効率すぎるやり方に長らくこだわる
• 集中力が散逸して作業が中途半端になってしまう

など

以上のことから、言動が薄っぺらい上にマジメクズなこどおじという印象に、俺の目には映ってしまうのである。
言行不一致が酷過ぎる上に、注意されたら言い訳を繰り返すわけだから、そりゃ健常者なら俺の倍以上はブチ切れると思う。

彼もしぶしぶ今の仕事をやってきたのかもしれないが、お世辞にも「作業」にも満たないと思う。
員数は0.5～0どころかマイナス１になるので、事実上誰かが彼の分まで働くと言う結果になる。

いくら政府が障害者雇用をしましょうと言っても、企業でこのような状況が頻発するようなら、補助金目当ての雇用を繰り返すか、最初からわざと雇用せずに追徴金の支払いにするかの二つしかなくなる。
「障害者がかわいそうだ」と言う仏心を出すのなら、某チョーク企業のように徹底的に製造作業をルーティン化して、ニッチャーに徹するなどしないと、障害者雇用は画餅でしかない。もしくは大企業のように、特例子会社を設立して、単純作業だけの社員を集めて仕事を切り出すと言う方法となる。

例え肉体労働の求人でも、最低限のコミュニケーション能力はもちろん、タスクを見える化し優先順位を付けて処理できる能力は求められると自分は思っている。ホワイトカラーならこれ以上の能力を求められることは重々承知しておくべきである。

*1:抑揚のない話し方、挨拶がきちんと出来ない、語彙の貧弱さ、オウム返し、場にそぐわない返答、ワンパターンな表現など