人を呪わば穴二つ
怨憎会苦などのように恨みのある奴とあうのは苦痛でたまらない。
人を恨んで陥れたとしても、いつかはばれて警察に捕まるか、ばれなくても
良心の呵責に押しつぶされてしまうということもある。
恨みのエネルギーってのは大きいものだと、昔から言われてきたんですね。
先人の知恵ってやつかな。
俺は宗教を否定したりしない。政治・経済などに反映させて、利益をむさ
ぼったりするのは許せない。
宗教が人の心のよりどころとなるならば、それはいいことだ。
他人をいたずらに傷つけたり貶めたりするのなら、そんな宗教なんて
いらないと思う。
自分自身、恨みや煩悩の多い人間だが、これは多くの人にも言える
ことではなかろうか?
「人」の「間」と書いて人間だから、付いて回る問題なのかもしれない。