梨田監督の紳士ぶりと勝負師の心
監督はユニフォームを脱いだら、実に紳士で温厚そうな方に映りました。
自分の周囲で梨田バッシングがあったもので同情していましたが、いざ監督本人を
目の前にするとグウの音も出なくなるもんですね。
マイケルを出した理由は、中継ぎもしくは抑えの育成が狙いだったとのこと。
さらに左投手となれば林に白羽の矢が当たるのは当然のことで、今回のWin-Win
トレードの目玉となる二岡も右打者の補強にはもってこいのことだった。
監督は中田の成長振りを褒めていたが、1年目は「お客さん」扱いでした。
彼は素振りを1000回出来るほどの体力も付き、プロの身体になりつつあるようです。
守備もうまくなったといいますから、期待していいでしょう。
昨日の監督&マックトークショーでも触れていたが、マック金子は二岡が来ても
がんばると言っていたそうです。
監督が褒めていたのは、チームの結束力でした。
武田勝が手を骨折して予告先発が出来ないときも、スウィーニーやダルビッシュが
前倒し登板で出てもいいと名乗り出たことに、監督は感動したそうですね。
クライマックスシリーズ第6戦目でダルを出さなかったのは、監督の計算もあった
ようですが、スウィーニーが緊張してしまって、のびのびした投球が出来ずに
つかまってしまうということが敗因とのこと。
今年は試行錯誤しながらのシーズンだったから、来季は思い切ったこともやらな
くてはならないと述べていました。