Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

昨日は成人座談会、今日は除雪

昨日、今年最後の発達障碍者の座談会に出てきました。出席者が10人と割と大所帯で、テーマがデートということから、恋愛のさまざまな悩みが飛び交いました。その後、有志で昼食会に行きましたが、面子がすべて発達障碍者なので、普段話せないような思いを吐き出すことができ、本当に有意義な時間を過ごせたと思います。

その一方で、今日は大雪のため除雪作業を午前中で2回やりました。できれば融雪庫が欲しいんですが、設置費と維持費がかさんでしまうので、泣く泣くすべて人力でやらざるを得ないわけです。雪があるのは北海道の良さでも悪さでもありますが…。

場所によって出る個性の違い

どんな人であれ、場所が違ってしまえば、能力が発揮できなくなることもあります。同様に、個性についても、場所によって地が出せなかったりすることが多いです。

例えば、俺でしたら、通所中の施設では他の利用者の陰に隠れてしまって、なかなか個性をいい方向で出すことはできません。むしろ、嫌な見られ方をされているのが事実です。さらに、そこの環境が「言ったもん勝ち」になってしまっています。だから、自称ネアカや一言居士の主張が通ってしまいやすい傾向にあるわけです。

逆に、座談会の場だと、個性の強い当事者の陰に隠れることもあったりしますが、俺は割と気楽に地を出せているのではないかと思います。過去の自分ではなく、座談会での自分として見られているからでもあるし、座談会の司会が発達障害の専門家というのも大きいです。その施設でうまく行っている障害者が座談会に出たとしても、必ずしもうまく行くとは限りません。

もちろん、個人差もあるでしょう。ソツなく順応できる人ならまだしも、障害者の場合、会社や施設にも順応できずに悩む人は多いものです。

基本的にネクラで口数が少ないという性分でも、場所が変われば見られ方も違います。施設では、目立たない存在として見られるでしょう。しかし、他の場所へ行けば、落ち着いていて人の話に耳を傾けられるという評価も受けることがあるかもしれません。

必要以上に自分を責めずに、「所変われば品変わる」の気持ちで考えておけばいいのかなと考えることにしました。俺と同じような悩みを持つ皆さんにも、少し気楽な気持ちで考えてもらいたいと思います。