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Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

発達障碍者がマジョリティになる日

今の現状を見渡せば、定型発達の他に、比較的わかってもらえやすい障害の人たちの方が多い気もします。発達障碍者は認知され始めたとはいえ、まだまだマイノリティかもしれません。

その証拠に、就職率を見ても、身体障害者や知的障碍者に比べて、かなり低いです。10%にも満たないです。多分、まだまだ誤解されている部分が多いのだと思います。

札幌市自閉症・発達障がい支援センターおがるの所長さんはこのようによく言います。「あなたたち、発達障碍者は200年後にはマジョリティになっていると思いますよ」

彼のざっくりとした計算からはじき出したおよその結果にすぎませんが、発達障害の診断率が昔に比べて増えたということから、今の調子で行けば200年後には多くなっているのでしょう。もちろん、その頃には俺たちは生きていませんが、彼は「パイオニアとして力いっぱい生きてほしい」という願いを込めて言うそうです。

この度、民主党から自民党の政権交代が決定的になりましたが、数の論理で発達障碍者を潰してくるかどうかが心配にもなります。発達障碍者として生まれた以上は、後進のためにも道を作っていきたいと俺は考えています。アラフォーになってから発達障害と診断されて苦しむのは、俺だけでいい。俺の後に続く発達障碍者には、はつらつとしてもらいたい。

障害者福祉でも辛い現実

就労を視野に入れた施設にしても、主に精神障害者などを幅広く対象にしたところがほとんどで、発達障碍者にはやりづらい部分もあります。例えば、コミュニケーション障害による問題を抱えていてグループワークが必要なのに、コミュニケーション能力を鍛えられるワークには参加させようとしないということが平気で起きたりするのです。これでは、いつまでもコミュ障とぶった切られて、社会参加できずに終わってしまいます。

障害者への基本意識として「問題行動には理由がある」というものがあります。例えば、ADHDの人がキレやすかったりするのは、脳の機能がアンバランスなことなどがあるわけです。同じ当事者なら表面上だけみて「こいつはすぐキレるからシカトしよ」で済みますが、専門職が同じことをやってはいけないと思います。

その利用者も往々にして自分自身で持て余していることがあったりします。自分でも自制心で押えたくても、言うことを聞かなくてだめになっちゃうと思う人もいます。だからこそ、発達障碍者も自尊心を回復し、就職の可能性が持てる施設づくりを望みます。