急遽、２週間ぶりの里帰り

朝、朝食を取る気なしの状態でネットをやっていたら、お袋から連絡があった。



何でも、コープ共済で家族名義の保険に入っていて、一人でも転居した場合は
一度本人署名のもとで、書類を提出しなくてはならないらしい。
そこで、銀行印持って帰って来いということになった。



朝飯にコップ１杯のカツゲンを飲み干し、早速実家へ車を走らせることになった。



１時間少々をかけて何とか実家についた。
途中、判断の甘いオバハンの車が横から飛び出そうとしていたので、ギロっと
睨んでしまった。いけないことです。反省。



考えてみれば、今月の頭からずっと帰ってなかったから、２週間以上は経ってる
かもね。慣れてしまえば、毎週帰ってられないし。単身赴任とかなら別だけど。



実家につくと、庭で農作業中の両親が、ボステリの麗と一緒に迎えてくれた。
麗もさびしかったみたいで、俺を見るなり顔を舐めてきた。



家に入ると姉がいたが、こちらが挨拶しても無視するという傲慢振りには
一瞬カチンときた。ま、職場のやんちゃ坊主どもに比べれば屁だけどね。



早速、書類に記入して、銀行印を押した。
これで、自分は組合員となり、共済の保険料が自分の口座から引き落とされる。
組合加入金はお袋が払ってくれるそうでひとまず安心した。



昼は苫小牧くんだりで、味の大王でカレーラーメンを食べた。
親父と俺は久しぶりに食べたせいか、辛さに舌が慣れてなくて往生した。
お袋は塩ラーメンを食べたが、イマイチだったという。



実家に戻ると、今度は愛車で自分が小学校から高校までお世話になった
理容院に行くことにした。



若かった理容師のお兄さんも、今では４０代のおじさんとなって、小学５年の
子供を持つパパとしても頑張っていた。



商売も若い夫婦が住まなくなって左前になり、今では週に数回アルバイトに
出る始末である。



早速、カットしてもらったが、時間と金はかかるけど、なかなかいいものだった。
自分の髪質は直毛かつ固いので、カットするとハリネズミみたいに横が飛び出す
のである。安い早いの理容室なら、まず雑になる。



懐かしい話に花が咲いて、かれこれ２時間が経過したので、実家に立ち寄って
そのまま帰ることにした。チーズタルトやたらこなどを手土産にもたされ、
アパートに戻った。