グレーゾーンの中で
俺は現在、某支援センターにてソーシャルワーカーによる面談を
受けています。
面談で、自分は発達障害と正常のグレーゾーンにあると判明したのです。
障害者職業センターに行く時点でアヤシイと思っていましたが、臨床
心理士に言われて再び利用することになるとは考えてませんでした。
医師の診断を受けてクロならクロとはっきりさせた上で、俺は障害者
雇用から当たっていくことにします。ハローワークのていたらくぶりは
ネットや巷でも見聞きしてるし、窓口とは摩擦を覚悟しなければなりません。
一部の腐った職員がいるおかげで、こちらが無用な争いをすると思うと
やりきれません。吾妻大臣もこういう職員のリストラを進めていただきたい
ところであります。
このような状況を見て「こいつとはかかわりたくない」と思われても
自分は致し方ないと思います。まだ、発達障害への偏見も根強いですし、
発達障害の研究も欧米諸国に比べて後手に回っています。
司馬理恵子の著書などで一気に有名になったかもしれませんが、
発達障害を抱えた天才はいるものです。山下清、ビル・ゲイツなど。
発達障害のグレーゾーンの人間にいえるのは、得手不得手が真っ二つに
別れ易いなどの点です。
自分も認めたくありませんでしたが、何故幼少時に発達障害だと診断
されなかったのだと悔やんでなりません。
勉強しても実社会では役に立たず、クソガキにナメられる始末。
ガキだけならいいが、大人にも虐げられる俺って一体なんだろうと
自分の存在意義すら疑った事もありました。
思えば、自分のダメなところを家族から極端につつかれた経験も
尾を引いているのかもしれません。