Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

頭の痛い人間関係

今まで人間関係で助けられた事もありましたが、苦しめられた事の方が
多かった気がします。



職場で助けられたのは、趣味の集まりが出来てワイワイ騒いで気晴らし出来た
ことくらいです。もちろん、俺の仕事ぶりもちゃんと見た上で、誠実に接して
くれる人もいました。



一番困るのは、こちらを挑発し蔑視するような尊大なお方や、実に不機嫌で
攻撃的なお方です。



このような手合いには、非常にストレスが溜まります。
まるで自分の心が汚染されたような感覚にすらなります。
言い過ぎかもしれませんが、それほど苦しくなるんです。



ムキになるなとか、無視しろとよく言われますが、耐え切れなくなって
グチを周囲に言うか、相手に怒りをぶつけるかしてしまいました。
巻き添えを食らったり、不愉快にさせてしまった人たちには今でも
申し訳なく思っています。



自分でもそれは非建設的だと実感したので、今プロの力を借りて、方向性を
探っているところです。



一つ言えるのは、困った人ほど「他人から見える自己像」を理解していない
のかもしれません。いい例が、裸の王様やロバの耳の王様です。



人に言われて、初めて自分の恥ずかしい姿に直面するというものですから、
ある意味、他人は「自分を写す鏡」なのかもしれませんね。



自分も人のことは言えませんが、嫌な奴らは「自分の影法師」だと思うことに
します。ブラック・ジャックも、強欲で冷酷無比な黒松医師の姿を見て初めて
他人からの自己像に気付くわけです。



この心境は実に虚しいし、悲しいものだと思います。俺も影法師に出くわす
たび、こんな思いをしてきました。



俺も嫌な奴らに出くわせば、腹だって立つし、口も利きたくありません。



元映画評論家の故・淀川長治さんは「世の中で一度も嫌な人に出会ったことは
ありません」といったそうだが、自分はその境地にはなかなかなれない。
多分、目の前の人をありのままに見ることができるからなんでしょうね。



自分は、淀川さんから見たらまだまだ尻に殻のついたままのヒヨっ子かも
しれないが、人間関係で生じる無用なストレスを減らして行きたいと思います。
働き出したら、障害者雇用であっても、ストレスは出てくるからね。



さて、明日は病院。羽毛布団と熱い抱擁を交わすか(おい