Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

人間関係の苦しみ、そしてイルガさんが教えてくれたもの

仲間に入れてもらいたくて入ったコミュニティで、一度の失敗である人を
怒らせてしまって追い出されることだってある。現に自分は経験した。
このことを思い出すたびに、自分自身への怒りや、人を怒らせた悲しみで
心が支配されそうになる。



失敗だけを咎められるのなら、まだ俺はガマンするし、向こうの怒りは理解
しようと努める。



しかし、自分の人格や職歴、触れられたくない事実までずけずけと言われると
正直悲しくなるし、ふざけるなといいたくもなる。



「もう教師なることなんて考えない方がいい」
「女を養うくらいの男になれ」
「あんたがここにいたら、みんなが傷つく」



…等々、いろいろと当事者以外の人たちから言われました。



そのようなことについては言われて当然と言う意見もあるかもしれないが、
俺としてはいいすぎだと思っている。



相手も大人ゆえに、譲れない考えを持っているので、理解するのは至難の業だと
心底感じる。



こっちが年下だからという理由で相手がナメてかかっているのもあるし、「Issueは
てんかんのくせに」とさらに軽んじているのもあるだろう。



「人は鏡なり」とはよくいうが、自分もそう思っていたかと考えると実に惨めと
余計に感じるのである。



イルガさんが教えてくれたのだが、自分と言う人間も何かを得る一方で、何かを
失っているのかもしれない。痛い代償かもしれないが、自分が知らぬ間に得た物
だってあるはずなので、再確認してみようと思う。



イルガさんには改めて御礼をいいたい。
イルガさん、ありがとうございました。



自分としては得がたいコミュニティだったのだが、これ以上不幸の種呼ばわり
されるのは嫌なので、もう行かないことにした。



月並みな言い方だが、居場所がなくなれば次の場所を探すしかない。



相手と合わせられなかった自分にも非があるが、自分の心の領域を侵されない
ための自己防衛もすべきだったと思っている。