こんな私は変でつか?
両親が外食するぞと昨日言っていたのに、今日になって「お前の部屋が片付いて
いないから」という理由だけで逆ギレしてドタキャンしてきやがりました。
お陰で、暴食してしまう上に軽いめまいも出てきました。
香山リカ氏の「就職がこわい」(講談社1300円)を読みました。
若者の就職問題に焦点を当てている。彼女は社会構造の問題も指摘しながら
若者にはとりあえず就職してみて欲しいと訴えている。
意識改革も無論大事だが、まず日本人のメンタリティである「恥」「減点主義」
「鉢植えの盆栽意識」というものを解決していくことが一番大事ではないだろうか?
広兼憲史氏は「いい人」を「水耕栽培のヒヤシンス」とも例えたが、これは
現在問題を抱えている人一般にもいえることだと思う。かくいう自分もそうだ。
部屋を片付けられない奴が社会を語るなと金の卵世代の人たちは言う。
あえて言おう。そんなのはおかど違いも甚だしい。
今ADHDという病気が知られるようになってから、部屋を片付けられない若者の中には
「自分はADHDかも」と言って心療内科等を受診する人が増えたということも本や新聞
で読んだ事がある。彼らの大半は「だらしない」という訳ではない。
むしろ「完璧主義」だという指摘もある。確かに部屋の片付けをすることで気持ちの整理
になることもある。
しかし、片付けを強要したがる親は自分が知る限り「世間体&ご都合主義」の人間である。
少なくとも私の両親はそうである。家族ではあら捜しをし、一度世間に出れば表面糊塗を
してしまうという厄介な一面がある。しかも、比較したがるという癖もある。
「○×は部屋をちゃんと片付けているのにIssueは何なんだ!30のクセに!」
こう言われると話したくなくなりますね。
自分はかつて「機能不全家族」ではないかと、精神保健センターの先生に相談した事も
あったが、あっさり否定されてしまった。
自分が知る限り、自分の家庭は機能していない状態である。
姉は今で好き勝手に寝転がってTVのチャンネルをガチャガチャ変えるにも
かかわらず、両親は何も言わない。その様は醜い座敷ブタにすらみえる。
豚の名誉のためにいっておくが、豚という動物は彼女ほどガサツではない…と思う。
姉の姿を見て育ってきた上に、職場でオバタリアンのターゲットになっているから、
結婚したくないと余計思ってしまうのである。
今週は珍しいことにみどりの日も休みだ。さて、どこにいこうかな?
友達は家族との墓参りでいけなくなったし。ま、その時考えよう。