Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

歪みなき精神はない

中島らもがかつて言っていたことばである。彼はかつてうつ病を患っていたが、
薬の副作用に苦しみ、自殺まで企て実行したことがあった。未遂に終わったとは
言え、壮絶の一言に尽きる。



言わせていただければ、オバタリアンや下劣オヤジだって見方によっては
心の病気としても見ることが出来る。(実際に心の病気で苦しんでいる方々には
申し訳ないが)反社会性人格障害ミュンヒハウゼン症候群等々。
その事実に目を背けていることこそ問題なのである。
ひどければ法律に触れる可能性のこともやってしまうのである。
端的に言えば、軽犯罪法等である。
それでいて、極端に世間体を気にする性分が多いのには噴飯ものだと
感じざるを得ないのは俺だけだろうか?
ここまでくれば「人の芝生は青すぎる」「人の不幸は密の味」というレベル
であろう。そういう複雑な心理は少なからず感じてしまうものかもしれない。



じゃあ、世の中の社会人の皆様に質問します。
「若さって何だ?」
「愛って何だ?」
「大人って何だ?」
「生きていくためには自分を蝕まなければいけないんですか?」
変だと少しでも思ったら、答えなくて結構です。
興味のある方はお返事下さい。はてなのレス機能で間に合わなく
なったら手段を考えます。(多分、それはないと思うが)
俺は自分も含めた「大人」という存在に憎悪すら感じているので
今回こんな質問をぶつけたわけです。
自分は「大人ぶってる存在」が大嫌いです。
だったら「大人になるにはどうすれば」と悩んでいる人の方が素適です。
いい服着て、いい食事をしても、内面をなおざりにしておけば、
マネキン人形でしかないわけです。



長々と書いてしまいすみません。「ゆがみのない精神はない」と思うだけでも、
少し楽にはなると思うのです。自分はだんだん楽になってきましたが。
体の歪みはカイロプラクティックなどで矯正できても、心の歪みは元に
戻せるものでもない。心自体、実態のないものだからね。
悩みと向き合い、人に相談するという行為は、自分自身を楽にするものだと
思うのです。人間関係こそ攻略本のないゲームでしょう。
いきなりイベントが起こったり、いつの間にやら恋人が出来ていたとかという
ものはゲームでは設定しづらいのでしょう。だから、強引にストーリーを
考え、味付けしたりするのでしょうね。恋愛ものや美少女ものゲームにおいては…。

タイトルはグランセフトオート風で決めてみました。
あえて訳せば「チェスの駒」と言ったところでしょうか。
村田英雄の「王将」にあるような哀愁が漂ってこないのが難点ではあるが。
昨日の日記でも言いましたが、自分はピクミンの如く無力なんです。
少なくともその事実とは向き合っていると認識しています。
多くは認識していても目を背けているか解離性健忘症を擬態して
現実逃避をしているかのどちらかでしょう。
山本五十六元帥はいいことばを言いました。
「自らやってみせ人にやらせて誉めて人は動かじ」(間違ってたら訂正します)
ただ進軍ラッパだけ勇ましいだけなら誰でも出来る。
自分で手本を示し、部下にやらせて誉めてこそ、伸びていく人間も
出てくると思うのです。場合によっては例外もありますが。