Time to World Englishes
確かにモノサシはある程度あってもいいと思う。英検などの試験とかね。
ただ、縛られすぎってのは、「学歴偏重」にも等しい行為ではないかな。
自分は、大学時代に教えてもらった先生がアメリカ人だったから、無我夢中で
米語を勉強したが、東南アジアの人々と会って、衝撃を受けたのだった。
彼らは訛りがあろうが関係なく、英語で意思を伝えようとしているのである。
強引に言えば、英語ということばが、ピジンとなり、やがてクレオール化して
変わっていったのだろう。
Singlish, Orzy English, Canadian English, Japanglishなどが典型例である。
英語も借用語があったりするのである。
現にラテン語借用の表現ではこんなものがある。per capita(一人当たり)
opera ciato(前掲書)という具合にね。
こう考えるとことばってもん自体がいい加減ですよね。
自分は、台湾や香港のお客さんで英語の話せる方がいれば対応するがたいていは
添乗員さんがついているので、何とかなるっちゃなる。
…とはいえ、添乗員さんの目が届かないところでの接客は俺が呼ばれるのだ。
「Issue!ちっと来てくれ〜」ってね。
自分としては、お客さんとして来てもらっている以上は思い出も持って帰って
もらいたいと思って接客してますんで。ま、怒鳴られたりもするけど。