WCCFも格好の犯罪のエサ。
いつの時代も悪知恵をつかった犯罪はおこるものだと思っています。
串間さんの「チビッコ三面記事」を読んでつくづく思い知らされました。
子供がカードを通じて、選手やチームをはじめ、イタリアなどのサッカーに興味を
持つのは素晴らしいこと。しかし、子供という既得権益を利用してでもトレード詐欺
などを働くようなことは絶対に許せない。
WCCFはトレーディングカードをコンピュータによって命を吹き込むゲーム。
それを目の先のスター選手のカード欲しさにズルをぶっこくというのは、恥じなければ
なるまい。このままだと、WCCF犯罪なるものも出てくるだろう。
あと、抜きとよばれるゲーセン店員と共謀した行為。意図的にカード補充の前などに
キラカードや黒カードだけを抜き、オークションなどにかけるというもの。
さらに、オリジナルカード(ありもしない選手をカードとして合成すること)をトレードに
出して、干されたりすることもあるのだから。
個人的には、ベッカム、フィーゴ、ラウール、カーンあたりはキラになってもおかしくない
と思うのだが…。あ、彼らはセリエAにいたことがあるのかな?
とにかく、サッカーやWCCFを純粋に愛する人たちの心を踏みにじってはいけないと
声を大にして言っておく。
セガ、ヒットメーカー、パニーニ各社がこの現状をどう思っているかも気になる。