Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

サムライよ、どこへ行く

今日、Yahoo!を見ていたらこんな記事を見つけた。読んでみてくらはい。

小笠原、25年ぶりV目前で来季の去就「わからない」
2006年9月19日(火) 17時0分 夕刊フジ



 これも歴史的快進撃の余波!? 日本ハムが18日の楽天戦に勝ち、5月19日以来の首位。1981年以来実に25年ぶりとなるリーグ優勝が現実味を帯びてきた。慣れない状況に、ナインは戸惑い気味。FA権を取得済みで、巨人、中日が獲得を狙うといわれる小笠原の去就も、ここにきて混迷を深めている。

 止まらない勢いで4連勝、首位に立った直後、白井ヘッドコーチは開口一番、「何かが取り付いているな」と口走った。その瞬間、担当記者陣は心の中で「それは言葉が違う!」とツッコミを入れたが、日本ハムで選手として12年、コーチとして7年を過ごしている白井ヘッドが興奮で我を忘れるほどの状況なのだ。楽天を除けば、最もリーグ優勝から遠ざかっているのだから無理はない。

 そんな中、この日も適時打と犠飛で全打点を1人で挙げた小笠原を直撃した。

 −−一昨年にプレーオフ第1ステージ進出は経験したけれど、ペナントレースでの優勝争いは初めてだよね?

 「2年目(98年)に2位になったけれど、おれは代打だった。自分が出て、というのはまさに初めてだね」

 −−ところで来季の去就は?

 「わからない。今、本当にそれどころじゃないんだよ」

 −−巨人、中日が興味を持っているといわれるが?

 「う〜ん…やっぱりわかんないな。(シーズンが)終わってからだよ」

 実際、親しい球団関係者は「他球団で勝負するか、慣れ親しんだ環境を選ぶか。小笠原は本当に迷っている。そこに降って沸いたような優勝争い。(去就を)じっくり考える余裕がないのが本音ではないか。まあ、今の精神的な充実ぶりが残留の方向に作用してくれれば」と期待する。高田GMは「うちはまだまだ選手層が薄い。昨年のロッテもそうだが、本当のチーム力が付いたとはいえない。もちろん、実力者の小笠原に出ていかれては困る」と話す。

 18日現在、本塁打と打点の2冠。WBC日本代表にも選ばれ、8月には初の自伝「魂(ガッツ)のフルスイング」を出版。全国区的にもステータスを上げつつある。どんな決断を下すのだろうか。

話によれば、小笠原は落合監督を尊敬しているらしく、そのよしみで動くかという見方もあれば、
巨人が金にものを言わせて取るかという見方もある。



確かに、巨人の場合、スンちゃんがメジャーに行けば、主砲がいなくなり、打線も寂しくなる。
スンちゃんは目下40HRの記録保持者。こちらの去就も気になるところである。



ファンの俺からしてみれば、ガッツはやせても枯れても「北のサムライ」であってほしい。
田中幸雄以外にミスターファイターズの称号を与えるのなら、絶対に小笠原道大だろう。
(ある意味、SHINJOもあてはまるかもしれないが…)



小笠原が去って悲しむのは、何よりもファンなのである。
球団側には、最大限の努力を慰留に注ぎこんでもらいたい。