文部科学大臣が言ったところで…。
大臣が異例の呼びかけを公の場で行なった。普通なら、ACとかを使って
コマーシャルで「イジメ、カコワルイ」って具合にやるんだろうけどさ。
いじめすぐやめよう」 文科相、異例のアピール 2006/11/17 21:11
いじめを苦にした子どもの自殺や、自殺予告の手紙が相次いでいる事態を受け、伊吹文明文部科学相は17日、全国の児童生徒に向け「今やっているいじめをすぐにやめよう」「いじめられて苦しんでいる君は決して1人ぼっちじゃない」と呼び掛ける異例のアピールを発表した。
いじめに関する大臣アピールは、いじめ自殺が深刻化していた1996年1月に当時の奥田幹生文部相が声明を公表して以来。文科省は各教育委員会に、学校を通じて小中高校すべての子どもに文書を届けるよう指示する。
アピールは「文部科学大臣からのお願い 未来のある君たちへ」と題し、いじめの加害者に「後になってなぜあんな恥ずかしいことをしたのだろうと思うより、今やっているいじめをすぐにやめよう」と諭し、被害者には「1人で苦しまず、いじめられていることを話す勇気を持とう。きっとみんなが助けてくれる」などと呼び掛けている。
記者会見した伊吹文科相は、相次ぐ自殺予告について「本来(いじめの問題)は家族や先生、地域で処理されていたが、一体感がなくなっているのかなと思う」と述べ「匿名の手紙では何の解決にもならないし、事実と違う手紙は本当に苦しんでいる子どもたちに大変な妨害になることを理解してほしい」と話した。
また、保護者や教員、地域住民らにあてた文書も公表。「子どもの心の中に自殺の連鎖を生じさせないよう、連絡しあい、生命を守る責任を再確認したい」と協力を求めた。
手紙が何にも解決にならねぇだって?ハァ?
確かに愉快犯も中にいるかもしれねぇけどよ、文部科学大臣ならいじめっ子を更正させる
施設を作るなどしたらどうなんだ!オイ!
日本人の悪いクセとして加害者の人権を尊重するものがある。
実際、少年法でも未成年なら少年院にブチ込まれてお終いだろう。
被害者はいつも泣きを見て、憤死したりする。
いじめなどの虞犯少年なら、あれば特等少年院クラスの施設にぶちこんで、
周囲にいじめられる屈辱と疎外感を味わったほうがいい。
俺は何度かそんな感情を味わっているが、ホント不登校や適応障害になりかけた。
幸い、何とか働ける状態とはいえ、今のままだといつ心身がつぶれても
おかしくない状況である。
政治家は「相談する=チクる」というガキの論理をわかっているのだろうか?
たいていの子供なら、先生や親に言えば「コノヤロウ、チクりやがって!」と
キレて脅しをかけるのは間違いない。
ガキは見えないところで、いじめやカツアゲをやる。
最終的には、表面化しないように恫喝して根回しをやる。
こういったことを想定していないから、教育委員会が知らなかっただの
言うわけなんじゃないか。
いじめっ子への対策としては、まずは「外堀を埋める」ことだろう。
現場の教師によるいじめの封じ込め。
学校によるいじめっ子への処分。
PTAによるいじめっ子の保護者への注意。
教育委員会による学校への指導…などなど。
当たり前のことかもしれないが、当たり前にやってほしいものである。