Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

日本人には英語を習得できても、駆使は難しい

歴史を紐解いてみれば、ウィリアム・アダムスが江戸時代に英語を
教えた事が日本の英語教育の黎明だろう。
過去の宰相では吉田茂中曽根康弘が流暢に英語を駆使しているのが
有名である。小泉純一郎の場合、「本当にイギリスに留学していたん
ですか?」と伺いたくなる英語力だ。
英語はあくまでもコミュニケーションツールでしかない。
あとは、個人の外交力や交渉力にかかってくる。
たいていの日本人の場合、農耕文化で育ってきているから、ヘンな
ところでむれてしまう。挙句の果てには、ノンネイティブとして
立派に英語力を持つ人を村八分にするという暴挙にまででる。
日本の英語教育は、悲しいかなそれを食い止める事はできていない。
俺のように時代の潮流に乗り遅れたはぐれ英語教師風情は、文法
ヲタクの年寄りどもの思いつきでことばの絨毯爆撃を喰らうのである。
俺も今では脾肉の嘆を通り越して、すっかりやる気なしおちゃんに
なってしまった。職業としての英語は諦めて、趣味としての英語に
甘んじるしかないのかな…(涙)