Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

これがホントの「シンジラレナーイ」!?

ヒルマン監督は今季限りの監督退任を明らかにした。ソースはスポニチ
北海道。ホント、俺も信じられないよ。



指定されたURLは存在しません ― スポニチ Sponichi Annex



昔は大沢親分の暴れん坊野球でも他のチームには通用した。
しかし、今は緻密な計算と大胆な作戦も要求され、ヒルマン監督にとっては
今までのメジャーリーグより過酷だったのかもしれない。
元阪神のランディー・バースが子供の病気の看病をしたいという理由で
帰国したのを思い出す。



バブル期の日本人的思考ならば、「たとえ家族の事情でも、会社の職務を
優先せよ」というだろう。その意気やよし。しかし、かの有名な忍者、
服部半蔵徳川家康の子供の処刑をためらい涙したことで、鬼の半蔵も
やはり人の子だと一層家康も信頼したという話もあるようでして…。
本当に家族を選ぶなら、覚悟を持って選ばねばならないのかもしれない。
独身オヤジの自分にはまだ想像がつかないことです。



去年は「ヒルマニズム」をチームに浸透させただけではなく、新庄や
小笠原の効果もうまく噛み合った結果、アジア一へと昇り詰めることに
なったのではないだろうか?今までのビッグバン野球は力押し一辺倒の
野球でもあるが、落差が大きく西武やオリックス全盛期の日ハムファン
にとっては、はがゆい思いをしてきたかもしれない。



本拠地を北海道に移転したことで、東京時代の日ハムファンは相当
怒り狂ったと申し訳なく思う。とはいえ、全国闘将会をまだまだ続けて
応援を盛り上げてくれているので、非常にありがたい。
2006年のアジア一の時には、選手の疲労も溜まっていたことだろうが、
北海道に元気をくれたと信じている。



血も涙も無い景気対策地方自治体の破綻、犯罪や自殺の問題などで、
死に体だった北海道に喝を入れてくれた。
人間関係で苦悶し、さらにワーキングプア寸前の状態だった自分が
ここまでやれたのもファイターズの力もある。彼らから元気をもらった
ことは枚挙に暇が無い。



新庄同様、アメリカに帰国する前に、置き土産として「連覇」の二文字を
置いてもらえれば何も言うことはない。ただ、一つだけ。



「ヒルマン監督、ありがとう。念願のメジャーの監督になってくれ!
北海道はあなたの第二の故郷だよ。ご家族でいらっしゃい。
北海道と道民はあなたを大歓迎するからね!」



先日、ヒルマン監督のポスターが手に入ったので、大事に部屋に飾って
おかないとね。