Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

なぜ、地方はいつも…。

シャア・アズナブルの台詞を借りるなら、「現代人は都会という名の重力に魂を
引かれた奴らの集まりだ!」ということである。誰かが既に言っているかもしれ
ないが…。それでも、いいたくなった。



いつも地方だけがおいてけぼりを食らって、景気の恩恵をどこよりも遅れて受ける
ことになる。



竹下内閣の「ふるさと創生金」というのはまったくの愚策で、企業でいう「貸倒
引当金」などに予算をストックすることを考えなかったのかと思うし、タイムマシン
で当時に戻れるのなら、一言物申したいほどである。
死人に口なしとなるからこれ以上はいえんが。



不況が解決しないと、地方に雇用がないから、都会に出稼ぎに行かねばなるまいと
いう状況が出てきて、税収入も右肩下がりで減る一方である。



困ったときの大企業誘致や自衛隊頼みをしているから、今ツケが回ってきているの
ではないだろうか?規模を問わず、地場産業を育成している地域は強いと思う。
「自分らで奮闘しよう」というやる気すら沸かないのが現状かもしれない。



北海道も利権に固執するあまり、罪の無い道民は置き去りにされている。
普通の道民が職を得ようと頑張っても職につけないのに、北海道開発局の管理職
クラスは仕事を手土産に天下りして「濡れ手で粟」の如くお金を得ている。



非常に憤懣やるかたないパラドックスである。
逮捕するにも身内に甘いから、早々に逮捕ができない。



公務員の給料は、民間企業の倍以上になるのに、削減率が低い。
北海道も言わずと知れた「破産会社」状態に近いのに、役人天国をつぶせない
道知事の甘さがにじみ出ている。



民間企業なら業績不振なら、たいていは「ウチの業績がよくないからボーナス
カットな」といってくるもんなんだよ。



公務員の皆さんには想像できないだろうが、少しは想像してほしい。
(想像できる方もいるでしょうけどね)