Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

いらだちはどこまでも伝わる

今日、食事での会話のことでした。



俺が今度の土曜日に家族と一緒に出かけることに対して「俺も行く」と言ったら、
親父が重箱の隅を楊枝で突くが如く、「そういうときは「(俺も)付いていく」
って(言うん)だろ?」と言って来たので非常にカチンと来ました。



どうしてそんなことで言われなければならないのという思いで一杯でした。



多分、親父は仕事のことでいらだっていて、いらだちをぶつけたのだと
思いますが、心底不愉快になります。



正直、一言でも言ってやりたかったのですが、言ってしまえば俺への人格
攻撃になるので、ぐっと耐えていました。



確かに両親には育ててもらいましたが、今にして思えば時々自分が居候とか
継子のような感覚になることがあります。



金銭的に甘えさせてもらったが、精神的にはそんなに甘えさせてもらえ
なかったとも思うこともあります。(本当は育ててもらった恩は忘れては
いませんが)



親父は今まで継子になったりと過酷な人生を送ってきたのは事実です。
それが素地となって、神経症的性格が作られたのだと思います。



自分では心の奥底に閉じ込めているのでしょうが、その反動形成が子供への
態度だったりするのではないかと考えています。



自分の子供だけには辛い思いをさせたくないと思いつつ、どこかで神経症的な
部分が芽を出して、チクリチクリと態度を現す。いい例が、DVやネグレクトを
はじめとした虐待はもちろん、子供や配偶者への冷遇でしょう。



まさにイライラなどの負のエネルギーは循環するって奴です。
無論、虐待なども循環するのは分かる気がします。



自分は家に置かせてもらってるけど、心は孤独を感じることがあります。
家族の団欒に身をおけば、疎外感を感じることすらあります。



いい年こいて甘えじゃんと言われればそれまでです。否定はしません。
しかし、神経症的性格の親を持つ人間もいるということだけは理解してほしいと
思っています。



今でも、父とは結構接し方で困るときがあります。自分でも時折、ぎくしゃくする
のがわかるくらいだったりする。



ひどい時には、瞬間湯沸かし器上司の部下のような心境ですね。
自分でも衝突が嫌なので、なるべくことばを慎重に選んで話しています。
家族なのに他人行儀みたいと思うことすらあります。