Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

支笏湖グルメはいかがなものか

昼食は麗も同席できるテラスがあるレストランで予約し、待つ事に。
支笏湖名物となっている「アキヒメ温玉ライス」を親父と注文しようと
したが、おばさん団体様の先約があり売り切れorz



仕方なくオムカレーを注文するも、ボリュームの少なさに不満で、30分
待ちを覚悟して、某ホテルの特製バーガーを持ち帰ることに。道産牛
バーガーともみじ(鹿肉)バーガーを食べてみたが、品質の低さに悲憤慷慨
してしまいました。肉は焼きすぎでパサパサ、味付けはケチャップで単調。



ハンバーガーに関しては食わず嫌いだった親父も、ラッキーピエロ
ハンバーガーを食べたせいか、今回のバーガーの欠点に気付いたようでした。
親父が食べ残したので、俺が必死になって食べていました。
おかげで、夕飯のしゃぶしゃぶは水菜と肉しか食べられませんでしたorz



ブラックとはいえ、土産屋にいましたが、客の視点からみて初めてよくない
点がわかりました。例えば、支笏湖なのにカレーライスやハンバーグを出す
のはいかがなものかという点です。食事にしても名物を打ち出すのは
いいが、品質を追究してほしいものです。



ラッキーピエロは経営努力によるものもありますが、ハンバーガーに対する
真摯な姿勢が商品から伝わってきます。普通のハンバーガーならマックや
モスにいけばいい。しかし、函館だからこそできるハンバーガーはないかと
模索した結果が今の形ではないかと思います。



俺はこの姿勢を多くの観光業界が見習うべきかと思います。
お客さんはバカじゃありません。真贋を見抜く目はしっかりあります。
食キングというマンガで、パチンコ依存症の喫茶店店主を諌めるのに、
北方歳三シェフはこういいました。



「お客が食べきっているように見えるが、あれは元を取ろうと食べきって
いるだけだ。まずかったらもう二度とこない」



これは客の真実なんです。ぶっちゃけて言えば、せっかく金払ったのに
残すなんてもったいないというわけです。文化が違えば、見方も違って
くるかもしれませんが、少なくとも日本では言えることもあるでしょう。



富良野オムカレーなどご当地グルメは結構ありますが、粗製濫造のないよう
しっかりとやってほしいと願っています。料理が美味ければ、人は納得して
金を払うものです。