発達障害者への制度を見直そう
自分は今まで不勉強ゆえに制度の概要がわからなかったが、現在では少しずつ
でもわかってきた。
発達障害者への手帳制度はなく、症状等に応じて、精神障害者保健福祉手帳や
療育手帳が交付されるというものである。
前述したが、1ヶ月1回しかない判定会議で受からなかったら、翌月の会議
まで待たなければならないのも非常に酷である。せめて、受からなかった場合に、
追認会議などの措置を設けるなどして欲しいと思う。
それ以前に、発達障害を持っていても一般就労で働ける社会であれば、
手帳を取らなくても生活できる可能性も出てくるのではないだろうか。
これは、某スタッフの意見だが、自分も賛成である。
社会を変えられなければ、発達障害者が手帳を取り易くしたりする必要は
あるだろうし、変えられれば、彼らにも一般就労で働けるように訓練や
給付金などの制度を作ればいいだけである。
これはデリケートな問題かもしれないが、何もしないで放置するなら、
今までの政府と何ら変わりないといわざるを得ない。