俺も思わず反省！

ノーベル賞受賞者の白川英樹氏が北海道大学で講演を行ったようです。
その時に白川氏は「社会への寄与が足りなかった」と反省し、さらに
科学者が一般人に向けて発信すべきことを説いていたとあります。



確かに、自分も理屈っぽくて小難しいといわれたりしますが、白川氏
の弁を聞いて反省しました。自分が物事を知っているからと言って、
知らない相手を小ばかにした対応を取るのはどうかと思います。



知っている人間が二人でも一緒になれば、知らない相手への批判
したい気持ちが沸き起こってくるものではないでしょうか。だから、
相手を怒らせても「あれ、悪いこと言ったっけ？」と考えるわけです。



自分だけが理解できるような小難しい理論をこねくり回して、
ふんぞり返っているような人からは話を聞きたくありません。
自分のみならず、こう思う人は少なくともいるのではないでしょうか。



米村でんじろう氏は、科学を少しでも馴染みのあるようにする
ためにパフォーマンスをやっていますが、この人も白川氏のような
思いをしたのかもしれません。



俺は根っからの理科嫌いです。現に小学校あたりからトラウマに
なっているくらいです。こんな奴でも馴染めるようにするのが
学問での課題の一つでしょう。



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