Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

[[今週のお題]]「大人になったと感じたとき」

自分は発達障害者です。平たく言うと、普通に育ってきた人よりも脳の
働き方などに影響が出ているという状態です。



例えば、ある音や臭いなどの刺激に過敏になるとか、イレギュラーに
人一倍弱かったり、些細なことでキレやすいなどの特徴があります。



社会の第一線で働いていらっしゃる方からは「あんたの態度は幼い」と
一刀両断されたこともありました。



そんな自分でもこの頃大人になったと感じたことがありました。
ネットで例え挑発的なコメントをされても、反応しないようになったと
いうことでした。



SNSのコミュニティでは、聡明で知識豊富な方が多く、自分も圧倒
されました。さらに自分の弱さを突かれたのか、慇懃無礼もしくは
こちらを怒らせるようなレスをされたりしたので、自分自身オフライン
でも途方に暮れていました。



「知識があっても、忖度できないのは、もったいないし、かわいそう
だなぁ」と思うことにして、腹の立つ気持ちを何とか堪えながらレス
するようにしていました。



過去にハローワークでも一度キレたことがありましたが、最近職員さんに
自分の意向をキレずに伝えられるようになったのを考えると、少しずつ
大人になってきたのかなと感じます。



ネットであれリアルであれ、昔の自分なら、挑発的なことばに対して
誰彼構わず噛み付いていました。今では、「怒りの現場から一旦離れる」
ことを覚えてきたので、怒りを反芻することは徐々に減ってきました。



まとめると、怒りとの付き合い方を覚えるということも、大人への階段
なのかもしれませんね。