仕事への姿勢
先日、某掲示板である利用者とやり取りしていて、何だか話が
噛み合わないという思いがありました。
詳しい内容の言及はさけますが、相手の会社へのファックスを
重要じゃないと判断してしまう人の話です。
ご自分が興味のないことはどうでもいいと感じてしまう傾向が
あるようですが、それにしてもひどすぎるよなと思いますね。
多分、この人は地味な仕事はやりたくないのかなとも感じて
しまいますが、小さい仕事が出来ない人に、人や組織を動かす
ような大きい仕事は出来るのでしょうか?
事務も会社にとって大事なところです。場合によっては、経理課や
庶務課の仕事を一つの部署でやっているところもありますし、大変
なのは伝わります。
もちろん、文書処理するのも大事ですが、来客や電話の応対と
追われるのが常じゃないでしょうか。
このような仕事を発達障碍当事者がやっていたりもするのですよ。
世間からは「発達障碍者に事務員はムリだろう」という下馬評もありながら。
この事務員さんのお話を聴く機会があったので伺いましたが、
同席した上司や同僚の方も異口同音にこの方を褒め称えていました。
最初は発達障害の特性上、失敗したことも数多くあったそうです。
努力と創意工夫で乗り越えて、周囲から信頼を勝ち得るようになりました。
こういった事例は、後学のためにも参考にすべきだと自分は思います。