第二新卒時代に際して。
第二新卒だろうが、フリーターだろうが、若い人材の育成をできぬ国など破綻して
しまえと俺は言いたくなる。
特に、石破防衛庁長官や麻生政調会長などの年金未納事件と小泉首相の開き直り
発言をみると怒りを覚えてならない。
だから、俺は自民党などの与党関係の候補、あるいは与党の息のかかった候補
には投票したくない。つーか、組織票の壁がどうにもならないのはなぜだろう?
苗床を腐らせておいて、「俺、一抜けた」ではどうにもならない。ミミズ以下の
存在だ。ミミズは土を豊かにしてくれるから有益なのは言うまでもない。
雑草だろうがタンポポだろうが、若者が少しでも参画できる社会作りへの道を
用意して欲しい。
俺が言ったようなことは、8年も前から言われていることである。
稲村博氏は著書「若者・アパシーの時代」で若者が参加できる社会作りを提案し、
晩婚化や少子化を憂いている。よもや、稲村氏の言った状況が現実になるとは
思いもしなかった。うすうすは感じていたとはいえ。