転職戦線、異常アリアリ!
年間約100万人が転職し、さらに250万人の失業者がいる。
自分は「いびつな制限」こそ悪の権化だと確信している。
年齢制限というのは法律でも認めればいいのだ。それ以前に憲法違反になる恐れだって
あるのだ。国民の幸福な生活を求める権利を認めているいるのだし。何条だっけ?
性別制限も異常だ。女優などならまだ話はわかる。しかし、「女(男)には絶対できない」
という論拠で制限をするのは、間違ってはいないか。これは性悪説なのだ。
国籍や人種制限はもはや時代錯誤ではなかろうか。在日朝鮮人の保健士が管理職試験を
受けられないというのもいささか狭量かつ偏狭だ。鬼畜米英体質の名残りにすら見える。
だからと言って、腐ったミカン理論で人事を決めるのはいかがなものだろうか。
これが日本での世界基準ならちゃんちゃらおかしい。
制約の中で育つ人間もいたりする。しかし、中には制約が「超えられない壁」に見えて
社会参加への挑戦をためらう人の方がゴチャマンといるのではないか。
ニートやひきこもりをうんぬんするのなら、まずは「あなたの未来を切り開く可能性も
ある」という実感を得られる仕組み作りからはじめたほうがいいだろう。
あと、「契約」という落とし穴には充分注意しておいた方がいいかもしれない。
日本には、労働者が会社に物申せる地盤がまだないのである。
あと、主張を「口答え」とかたくなに認識するバカが多い世の中では、
人権や法律が通らなかったりする。「無理が通れば道理が引っ込む」って奴だ。
それでいて「自分の言動に責任を持て」という大人がたまにいるので、
恥ずかしいを通り越して情けなくなってくる。
こういう手合いに限って「近頃の若い者はダメなんだよなぁ…」と言い出したりする。
さらに過去の栄光に酔いしれたりする。少しでも現在を見つめ生きている
大人の方がずっと尊敬に値する。自分は「負け犬ダメおやじ」を自称しているが、
現実は小心翼翼としている。時には水を得た魚のようにはしゃぎ回ることもある。
のこり30年。どう生きていこうか考えつつ生きている。
我が大望は一つ。自分の心に光明を見出すことである。
クスリの力で気分を上向きに出来ても、根っこが暗いのではどうにもならない。
人や物事、書物との出会いを経て、自分を見つめながら生きていくつもりだ。