野球も夏に負けないくらい熱い!
職場の館内放送でNHKラジオの高校野球中継を流していました。
駒大苫小牧の活躍は、職場でも話題となっていました。
再試合になると、職場全体で歯噛みしたものでした。
早稲田実業の優勝が決まったとき、みんなで落胆しましたが
よくがんばったという声も聞こえてきました。
高校野球も情熱をかけるという点では、非常に美しい。
学校の売名行為として生徒をダシに使おうとするエセ教育者は
非常に醜い!すぐにでもやめてもらいたい。
チンピラ愚連隊が集まっただけのチームが甲子園に出られるかといえば、
答えはノーである。彼らの多くにあるのは「目立とう精神」である。
そんな精神だけでチームプレーが出来てたまるかと俺は言いたい。
己と仲間、そして監督を始めさまざまなチーム関係者を信じてこそ
すばらしいプレーが生まれるのだと俺は思う。
リードオフマン、チャンスメーカー、スラッガー、下位打線の打者。
先発、中継ぎ、抑え、セットアッパー。…打者にも投手にもさまざまな
人間がいるということが、駒大苫小牧や日本ハムを見てわかった。
その陰にはダッグアウトやスタンド、ブラウン管の前でチャンスを
虎視眈々と狙う奴がいる。
特に補欠にも入れない人間の悔しさは涙がいくつあっても足りないだろう。
多分、涙も枯れ果てて出ないかもしれない。
レギュラーには補欠らの思いを少しでもわかろうとしてくれれば幸いである。
補欠らはレギュラーたちがいいプレイができるように応援してくれればと思う。
やっぱり、野球も夏より熱いのだ!