Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

鎌ヶ谷組の輝けるとき

昨日はナゴヤドームで中日対日本ハムの試合があったが、17安打で圧勝だった。
高口が猛打賞を見せるなど、鎌ヶ谷組の活躍も目覚しい。



ヒルマン時代では、ある程度メンバーが固定していてやりやすかったと思うが、
逆に言えば鎌ヶ谷組が一軍にあがれないというジレンマもあった。



どこのチームも抱える問題だろうが、強くなればなるほど抱えやすいのかも
しれない。梨田監督になってからは、彼の采配に合わせるのに苦労したかも
しれないし、不運にも主力メンバーの不調や怪我も重なってしまった。



ピンチをチャンスに転じる監督の力も大したもので、鎌ヶ谷組の人間を
昇格させる機会を多くするなど大胆な挑戦もした。



その甲斐あって、経験と技術が伴えば、かつてのロッテがやったような
日替わりオーダーもやれなくはない。



それが実現すれば、主力の負担もかなり減り、怪我をする確率も低くなるのでは
ないだろうか?



自分は去年のファンフェスタで選手とハイタッチする機会があったが、二軍選手の
手も彼らの苦労を物語っていた。手の皮は厚くなり、掌の上の部分は豆ができて
硬くなっていた。



ツル&シンジが目下の正捕手候補だが、今成や渡辺あたりにも機会が回ればと思う。
経験しなれば成長もできないし、ファームと一軍のレベルは想像以上だろう。
体がよく動くうちに彼らも使ってほしいと思う。



最初から一軍で目覚しい活躍をする人間はそうそういない。
あの中田翔ですら、二軍に落とされ奮起してホームランを量産しつつあるのだから、
プロは厳しい世界なのだとつくづく感じる。