教員免許更新制は見直すか廃止せよ！

先日、民主党ウェブサイトに教員免許更新制を廃止して欲しいと送信した。
福田不信任案や秋田・宮城内陸地震などでクソ忙しいのもあったが、自分自身、
いてもたってもいられず、まずは自民党に敵愾心を抱いている民主党に自分の
投稿を送ることにした。



免許更新には、３０時間ほどの更新講習を受けなくてはならないが、合計すると
約３万円もの金額を自腹でまかなわなければならない。



当初の目的は「指導力不足等の不適格教員の排除」だったらしいが、いつの間にか
「知識の更新と新しい技術の習得」に目的が摩り替わっていて、現場の教師は
おろか、免許保持者をナメきった行為をしてきやがった。



見直すのであれば、更新は無料で行い、更新講習の時間を特別休暇などとして
用意するなど整備をしてほしい。いつも議論不足の見切り発車でごり押しをするから
問題が生じたら立ち往生してしまうのである。



廃案ならさっさとやってしまった方がいい。座学だけで生徒指導力などが身に付く
のであれば、大学の授業を強化すればいいだけのこと。「金太郎飴的教育ヲタク」を
今まで量産しすぎたからこそ、文部省の人間は断罪されるべきなのである。



政治家や官僚にとっては３万と言う金額は、お駄賃程度に感じるかもしれないが、
俺らにとってみては非常に懐が痛むのである。これも理解して欲しい。