Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

講義終了後の顛末

時間の関係で、質疑応答は割愛され、さらに先生への質問の機会を失って
しまいました。時間の関係はしゃーないけど、ある女性が先生に一方的に
捲くし立てて、甘えているから、自分自身話せず挨拶して大学を後にしました。



彼女は講義中もヘッドフォンで音楽を聴いたり、途中退出したり、さらに
終了数分前に床にへたりこんだりして、他動的でありました。



校門前のバス停で並んでいた時のことです。大柄で太った男性が割り込んで
来たので言おうかと思いましたが、相手は知的障害を持っているようなので、
それを言ったところで状況を認識できるわけでもなく、泣く泣く我慢しました。



同行者の初老の女性もいたのですが、その人は傍観を決め込んで何もしません
でした。彼女も障害者なら話は別ですが、もし同行者としてついてきている
なら、止めるなりしてほしかったと思います。言われる前に社会のルールを
理解しろというのは、少々無理があるので…。



バスに乗っている最中、件の彼女もあの二人と一緒にいたんですが、障害者
手帳のことで運転手さんから放送で言われていたのが気にかかりました。
終点の麻生駅前で降りて、そばにあったローソンで用事を済ませた時でした。



彼女は、バスの外で男性の運転手さんと、運賃のことでトラブルを起こしました。
自分は制度の事がよくわからないので、詳しいコメントは避けますが、
おそらく、制度が彼女にとって複雑だったか、彼女自身が制度を誤解して
いたかのどちらかでしょう。



運転手さんは彼女の怒号にキレたくもなったと思いますが、説得の末、
運賃をもらう事ができました。とはいえ、彼女は運賃を渡す際に、運転手に
叩き付けるようにしてましたから、相当怒りのマグマが爆発したのでしょう。



怒りは収まったかと思いきや、今度は去ろうとするバスのドアをバンバンと
叩いているではありませんか。運転手さんは彼女のあまりの剣幕に驚いて
ドアを開けてしまいました。



「テメー!名前は!」
「●×です!そこ(運転手名のプレート)に書いてあるでしょう!」
「ぜってぇー、許さねぇかんなー!」



しばらくして、バスに乗る際に横入りした男性らしき人が「もういいよ!」と
言うと、彼女は地下鉄駅の方へと消えていきました。



バスの運転手さんもさすがにご立腹のようで、去り際にアクセルを吹かす音が
彼の怒りを代弁しているようでした。バス運転手をしているあつぽんもこういう
場面にあったりしているのかと思うと、切ない気持ちになりました。



今回の事件は、精神保健福祉士など意思の疎通を助けてくれる通訳的存在が
同行していないことに加え、同行者で彼女の意思を代弁できるような人間が
いなかったことも原因だと思います。とにかく代弁者や通訳がいれば、
齟齬を通り越した衝突も起きなかったのかもしれません。



自分も、理不尽な態度を取るハロワ職員だけではなく、辛抱強く接してくれる
職業センターの相談員さんなどにも見境なくキレたことがあるので、人のことは
いえません。けど、この一幕は心中穏やかではなかったですね。