Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

俺が未だに苦しみ続けるココロの生傷

正直、自分のブログではおおっぴらに言うまいと思っていたが、自分を内観する
いい機会なので言うことにしよう。



自分は、キャリアウーマンやお嬢様教師が、二世議員並みに大嫌いである。
原因は5年ほど前に由来する。



俺はうだつの上がらない私立高校の時間講師だった。



上司はおろか、先輩や同僚の教師からはなかなか目をかけてもらえず、浮いて
しまっていた。こんな俺でも、いろいろと気にかけてくれる先生はいた。



公立高校教員OBはたいてい、私立学校でろくでもないところに来るとそこの
生徒や教師を見下すものだが、中にはいい先生もいた。



俺に生徒の授業態度のチェック法を授けてくれた先生。
話し上手で聞いていて飽きさせない話術の持ち主なのが、すごく尊敬できた。



60を過ぎてもますます英語熱が下がらずCNNを聞いている英語教師。
教科指導などの相談を快く受けてくれた俺のボス的存在。



もちろん、先輩の先生にも俺を助けてくれた先生はいた。



生徒や先生にも好かれ、温厚な性格で面倒見のいい先輩先生。
(教育実習時代からかわいがってもらった)



国立大学を出ているにも関わらず、俺を見下さずかわいがってくれた先輩先生。
(ウンチクは長いが、それを裏付けるかのようなグルメぶり)



辞めた後も毎年、年賀状をくれる理知的先生。
(飲み会の幹事なども重なり難儀な思いをしていたようで…)



一番辛かったのは学級崩壊だった。生徒はわめくわ悪態突くわで収拾が
付かなくなり、ある女子生徒の一喝で納まってしまうという醜態を晒して
しまった。これは本当に惨めだった。



さらに追い討ちをかけるように、お嬢様先生が事務局長に目をかけられたらしく
時間講師から一気に正規雇用になったのを自慢され、俺は落胆した。



俺の向かいに座っていた先生も正規雇用になり、俺は自ら辞めることを決意した。



これが俺のココロの生傷として今でも残っている。
屈辱だった。人間関係で器用に立ち回れなかった俺は取り残されてしまい、
出世ゲームで負けてしまったのだ。



さらに俺を愕然とさせたのが、お嬢様教師の生徒指導力である。先輩から後日
「A子(お嬢様)は、Issueよりロクな指導してなかったぞ」と聞かされ、
驚きと怒りで身が震えた。



前の会社では、俺がブラック企業を憎む理由が出来てしまった。



合わない仕事に就いてしまったため、仕事も人一倍出来ないし、
おまけにパートのババアや先輩からは疎まれ、仕事でネチネチやられるなど
一時期人間不信になった時期もあった。



上司からもいろいろと冷遇され、仕事が非常にやりにくかった。



特に黒田副店長(仮名)の神経症的性格は、絶対に商売っ気がないと俺は思う。
いらっしゃいませにしても元気がないし、笑顔が足りないから、俺が客の立場に
立たされても、嫌だと即答してしまう。
彼の場合、経理部長なら間違いなく力を発揮できそうなんだが。
重箱の隅を楊枝で突くが如くという性格だからである。



日和店長(仮名)の回避的性格は本当に許せなかった。
前に触れた内容証明が彼宛てだから可児の暴力が本社にばれなかったものの、
弁解ばかりで謝罪になってない謝り方には、正直怒りを感じた。
おまけに、スキャンダルもある上に、職権を使って日本シリーズのチケットを
手配するなど、日本ハムファンの俺としては非常に頭に来た。



あと、北風太郎(仮名)という後輩、可児薫(仮名)という先輩には、
仕事の注意と称してパワハラを受けてきた。俺がはむかえば奴らは力づくで
押さえ込む上に、上司を丸め込むだろうからガマンしてきた。
こいつらは俺が辞めた後もつるんでいて、別の部署から異動してきた牛田流星
(仮名)をいじめていた。彼ももちろん、耐えられず辞めたが。
可児は他の人を殴ったとかで本社に知れてしまい、依願退職なんかになったらしい。



まとめると「出世レースでの敗北」「ブラック企業での屈辱」が俺の心の生傷
である。早く解放されたいと思っている。