行政書士試験を終えて

行政書士試験会場の北海学園大学豊平キャンパスに行くために東豊線の栄町方面に乗車。
学園前駅を降りた途端に、試験に向けて最後の追い込みをしている受験者が沢山いた。

会場の入り口付近では、資格学校の職員がパンフレットを配っていた。
時間になり、入場手続きを済ませると、時間に近づくにつれ緊張が高まった。

午後一時、３時間の頭脳戦が幕を開けた。試験３か月前まで勉強していない自分には解けない問題ばかりだった。
択一式はカンで何とか選んで、記述式は頭の中に浮かんだ知識を強引に当てはめた。

札駅前のデパートで家族用にフルーツ盛り沢山のケーキを買い、帰途に就いた。

• 通信講座の感想、そして所信表明

ユーキャンの講座を受けたが、あれは初級者には難しい上に、途中でオプションを付けさせようとする魂胆が許せなかった。
それさえなければ、ポンコツなりに奮起して取り組めただけに、実に惜しいと思う。

思い切ってフォーサイトのバリューパック3（95300円）を申し込んだが、予定管理帳、過去問専用演習ノート、合格カード*1が付いてくる時点でモチベーション違うやろって驚いた。

法律の学習経験者か、突き抜けた受験スキルのある奴じゃないと、安価での受験対策は無理だと思う。
初学者や実力に自信のない奴は、ある程度の出費を覚悟した上でコミコミになってる講座を申し込んだほうがいい。

学習の基本は、まず自己管理を徹底的にすることだと、フォーサイトが送ってきた資料から痛感させられた。
１日、１週間、１か月の予定繰りをきっちり行った上で、勉強時間を確保していくことの難しさもある。
特に、働いている身としては、金と時間が潤沢にある奴にかなわないので、勉強の質で担保していかないといけないんだろうな。

行政書士はあくまで通過点で、最終的な目標は社会保険労務士試験に合格して、低賃金労働者から抜け出していくこと。
来年、再来年といばらの道になるだろうと覚悟している。

*1:暗記用の項目を印刷した単語帳みたいなやつ