Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

「差別」と「区別」?もうないまぜかも

「差別」と「区別」について言えば、日本語でももうないまぜと言いますか、混同して使われていると思います。そこで、自分でもその違いについてググってみました。東京人権啓発企業連絡会のウェブサイトでは、国語辞典での定義を交えながらも、このように説…

今日で無事故カウンターがストップ…。

せっかく、3等級まで頑張って上げたのに、事故を起こしてしまい、1等級に逆戻り…。恫喝というか、脅迫というか、それに近いことを言われたりしました。 相手の人はどこか痛むようなので、人身事故と処理される見込みは高そうですが。 俺も警察に行くことに…

当事者間でもハブられる発達障碍者

先日は、野良発達障碍者について、俺なりの考えを述べてみましたが、今回は過去の自分も含めて当事者間でもハブられやすい発達障碍者の特徴を述べ、彼らの行動の傾向と対策、もしあれば意見を述べたいと思います。まず、発達障害当事者向けのイベント等で当…

当事者のかえうた

今話題の「紅蓮の弓矢」をかえうたにしてみました。 テーマは「障害者雇用」です。 くれんの!?職を! 探せへんねん!職がねぇーなぁ!踏まれた奴の名前も知らずに 地に堕ちた施設は補助金待ちわびる お祈り文書で何も変わらない 今を変えるのは 戦う覚悟だ…

結局、発達障碍者は忍従を強いられるのか

発達障碍者支援法が出来、少しはましになったかと思えば、福祉の世界は何も変わっていません。むしろ、発達障碍者への支援に特化した施設が少なく、当事者は一般的な施設に通わざるを得ないという現実があるのです。例えば、他の障害者に不愉快な思いをさせ…

「サーカスの象」理論

精神科医の斎藤茂太さんは、自分で自分の能力の限界を決めつけてしまうのは、サーカスの象と同じ状態だと言うことを著書で言っていました。サーカスの象は、芸を仕込んだり芸を披露している最中に暴れないように、足に鉄球を付けられたり繋がれたりして、調…

もう呆れてきましたわ

「福祉のジョーシキは一般社会の非常識」という言葉は、まさしくあっていると思います。最たるものは、職員の職権乱用ではないでしょうか。施設長の名誉のために言っておきますが、施設長と一部の職員は俺を見捨てずによくやってくれていると思います。強い…

批判とは何か?

先日、自分が腹立ちまぎれに利用者の許せない所を指摘してしまったために、職員2人がかりで説教された挙句、「あなたが誰かのことを尋ねるだけでも批判」「愚痴は聞くけど批判は聞かない」「批判するな」「人のイイトコサガシをしよう」などと一方的に話を打…

福祉も阿片である

城塚登訳による『ユダヤ人問題によせて/ヘーゲル法哲学批判序説』では、以下のように述べている箇所があるそうです。 宗教は、抑圧された生きものの嘆息であり、非情な世界の心情であるとともに、精神を失った状態の精神である。それは民衆の阿片である。(p…

先日の座談会にて

先日の座談会は、「家事の美学を語ろう」というテーマでしたが、まず苦手な家事を語っている内に、部屋の片づけの話題で盛り上がってしまいました。とはいえ、ライフスタイルにおいて発達障碍者が抱えやすい悩みなんだなということがわかりました。去年の夏…

「就職させない就労移行支援事業所」を生み出す背景を考察しよう

過去に、FVPのおおつか社長が就労移行支援事業所の不手際を指摘していましたが、花風社の浅見社長が「就労させない就労支援」と銘打ったブログの記事を読んでなるほどと膝を打ちました。今回は、「就職させない就労移行支援事業所」を生み出してしまう背景を…

四十路ダメオヤジの苦しい胸の内

彼女にもフラれ、就職活動も3年近くやっていても、正規採用には結びつかない有様で、世をすねた挙句、ふざけた当事者や障害者に噛み付いたりメンチ切ったりしたことも数知れずです。俺は今、いろいろな心のモヤモヤがあって、胸が苦しくて仕方がありません。…

社会における発達障害者への厳しさ

発達障碍者支援法が超党派の議員らの尽力によって可決に至ったのは、発達障碍者から見れば、遅きに失した反面、ようやく時が動き始めたという感覚です。身体障害者や知的障害者の場合、支援学校という選択肢を経て、障害年金等の手厚い福祉を受けながら、施…

ここがヘンだよ障害者雇用

約1か月前に応募書類を送ったのに、応募先が紹介元のハローワークにしか不採用の連絡をよこさなかったことが今日になってわかり、窓口の担当者に久々に噛み付いたのであります。向こうも負けてはおりませんで、「応募する職種が極めて狭い」「応募数が極めて…

さよなら、大好きな人

何かこのフレーズって、花*花の曲にありましたよね。昨日と今日の心境は正にそんなものでした。実は昨日、彼女と別れました。雪まつりに行きたいという希望があったので、そこでのデートを最後に別れようと少し前にお互いに決めていました。初めて遭った時…

土曜日の午後にざわめく腹

今日は施設の土曜プログラムでレクがありましたが、もとより参加する気もなかったし、気持ちが沈んで涙がこぼれてそれどころではありませんでした。なぜか俺も一つだけ「ありがとう」とジャムで書いてくれたチョコ味のカップケーキを女性の利用者からいただ…

想像力の弱さを認めない当事者とは、障害者雇用で働きたくない。

自分がイニシャルトークとはいえ、施設の機関誌で笑いのネタにされているのを昨夜知り、顔から火が噴くほど恥ずかしい思いにさせられ、周囲が信用できなくなりかけました。今朝一番で、毛穴からもあふれ出そうな怒りを噛み殺しながら施設長に話しましたが、…

障害者の「困っている!」という思いこそ福祉の原点

先日、俺がいつの間にかバイト先でウェブサイト請負の連絡担当者にさせられていて、内心パニックになりかけながらも、通所中の施設との連絡を取っていました。詳細は長くなるので省きますが、今日、ウェブサイト担当者である元SEの就労支援員とカンカンガク…

本厄年まで生きられるとは思わなんだ

先日から2月に入りましたが、土曜プログラムで恵方巻きというよりは、職員とメンバーで手巻き寿司をわいわいと食べ、食後の運動には鬼やらいゲームなるものを楽しみました。案外、運動になるもので、身体から汗がじんわりと出ました。今日は地元の神社ではな…

当事者として全国組織の機関誌デビュー

この度、おがるさんを経由し、日本自閉症協会機関誌「いとしご」における当事者の声として文章担当を募集していた際に、いの一番に手を挙げ、やらせて頂くことにしました。他にも男性当事者が書くことになりましたが、改めて彼の文を読んでいると、普段は発…

今日は久々にいい気分転換になったが…

先日、ドレモルタオでクレープ・シュゼットを食べに行こうとしましたが、あいにくの雪でしたので断念しました。今日晴れていたので行くことにした際に気が変わってしまって、恵庭のChocola Chocolaでミールパンケーキを食べに行きたくなり向かうことに。開店…

新春早々悩んでばかりで

今も知人の会社でアルバイトをさせていただいていますが、悩みの種が出てきました。過去の資料の電子化以外に、新しいことかつ責任がより出てくる仕事を与えられそうになっています。これはチャンスでもありますが、今まで成長のチャンスを諦めてきたツケが…

2014年はじめてのブログ

新年あけましておめでとうございます。ROMってた人、コメントしていただけた人、読者になっていただけた人…などなど、いろいろといらっしゃいますが、今年も引き続き読んでもらえるとありがたいなぁと思います。 今週のお題「私の年末年始」 大みそかの恒例…

明日で1年も終わりですね

今年を漢字一文字で表すならば「転」です。これにはさまざまな意味があります。2年間にわたり俺を苦しめ続けてきた施設長の退職、そして新しい施設長の就任。 個性的なメンバーが施設にまた入ってきたことによる感覚過敏。 今年からストラテラを服用するよう…

福祉施設の一年での悲喜こもごも

今年で就労移行支援事業所に通って3年目になりましたが、自分にとっては「転機」と呼べる一年だったのかもしれません。2年近く俺を苦しめていた前施設長は、総合施設長の耳に彼の評判の悪さが入ったようで、自宅からさらに遠い同法人系列の授産施設に異動…

すべての人にメリクリ。

自分は宗教に関しては節操のない人間で、都合のいいように解釈して、楽しく過ごしてしまいます。クリスマスであれば、本当ならば「イエス様に罪の告白を…」と言うべきなのでしょうが、実家ではわいわいと飲み食いする始末です。先日のイブには、ささやかなデ…

今までの支援は何だったんだ!

今日、2施設の施設長による自分への支援に関するモニタリングがありました。今年一年の総括を含めて、来年からどうするかが話題となりました。キレることが少なくなったと評価してもらえてありがたいが、俺をええかっこしいとみなしている職員がいることに…

代表のありがたい一言

夕方に、某授産施設でパンの詰め合わせセットを三つ買いに行きました。親から頼まれていたので、早速店頭で注文しましたが、居合わせた女性の店員さんが言うには、食パン袋入りがなくて作ろうとするも、スライサーにパン一斤をかけてもストッパーがかかって…

就労移行支援事業所の存在とは

FVPのおおつか社長のブログで、社長があるワーカーさんから講演会で質問を受けた時のエピソードを語っていましたが、これが実に胸のすくような指摘でした。就労移行支援事業所勤務のワーカーさんが担当した精神障碍当事者の方は、今までクローズで就職して失…

人は目に見えるものでのみ判断する

昨夜、バリバラを観ていましたが、玉木さんがバリバラ団の団長となって、「がんばらない隊」を結成し、街角インタビューでがんばってという人に対して、多くの障害者が「がんばらないけどいいでしょう」を熱唱しながらフラッシュモブをやっていました。それ…