好きで敗者になる奴などいてたまるか。
どんな勝負にせよ好き好んで負ける奴はそうそういないものです。
みんな勝ちたいがために、努力し己を高めていこうとしているもんですよね。
だから、負けたら悔しいし涙も溢れてくる。
一生懸命頑張っても勝てないってのは、非常に悔しい。
しかし、相手がイカサマで勝ったのがばれたとなると張り倒したくもなる。
イカサマならばれないように最善を尽くしてもらったほうがいい。
それが勝負師の矜持というものだ。バレるイカサマなら最初からやるな!と
俺は言っておきたい。小細工抜きで実力でやりやがれといいたい。
実力でやって負けたのなら、納得もいくだろうし次への結論も出せるだろう。
あと、好きで敗者になる奴がいれば正直嫌な気分にもなる。
「だって社会が悪いんだし」と言えば逃げ口上にもなるからだ。
せめて、アルバイトからでもいいからやってみて欲しいんです。
俺はパートに毛の生えた身分だから大きなことは言えません。
いつも自分が受けてきたやさしさに感謝し、悲しみや屈辱には怒り肥やしに
しようという矜持はもつようにしています。