Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

安倍さんってうつ病なの!?

安倍さんのニュースはさまざまな意見があるが、中には夏休みの宿題
出来ないから、学校やーめたと投げ出したのび太みたいという意見もある。
確かに総理大臣となれば重責も重責。国のトップゆえに、党内の派閥も
あれば、対抗する政党の議員との対立などもある。



「政治家になれば、料亭にいけるんですかねぇ」というどこぞのウツケ
議員も居たが、彼の行動を見れば「イカサマもばれなければ罪じゃない
のさ」とうそぶいているようにも見える。思うに、総理大臣という職業は
清濁合わせのみつつ、突き進める人間じゃないときついのではないか。



このニュースを見て欲しい。毎度の如くヤフーより。

なぜ“ポッキリ”折れたのか 安倍首相の「心」を分析

2007年9月18日 読売ウイークリー

辞任記者会見の最中、安倍首相は目にいっぱいの涙を浮かべていた。それほどに
まで追いつめられていた、この国のリーダーの精神状態。専門家はどう見ているのか。

 「国会の所信表明翌日に突然辞任するタイミングや、記者会見でしどろもどろの受け答えを
していた様子を見ると、肉体的にはもちろん、精神面も相当に悪かったのではないでしょうか。
専門用語を使えば、精神運動制止と言えるでしょう」と推し量るのは、精神科医の和田秀樹さんだ。
精神運動制止とは、いわば脳内の潤滑油が切れてしまったために、思考や行動にブレーキがかかって
いる状態を指すという。

 「このような状態だと、所信表明の原稿を棒読みすることは可能でも、代表質問で起こり得る
質問攻めに耐えることは難しかったでしょう。主治医や家族からも、職務の続行にストップが
かかったのではないでしょうか。そのことは、記者会見を約20分間で一方的に打ち切ったこと
からもうかがえます」

 相次ぐ閣僚の不祥事に、年金問題、参院選大敗、内閣改造後もまた閣僚が辞任――。
こんな状況をつくり出したのは、行政の最高責任者である首相自身とはいえ、かなりの苦境に
立たされていたことは容易に想像できる。精神科医の香山リカさんも、首相が置かれていた
厳しい環境を考慮に入れたうえで、こう語る。

 「安倍さんは、きっといっぱいいっぱいだったのでしょう」
 しかし、同じ状況に陥っても、皆が等しくそうなるものでもないだろう。
 香山さんは続ける。
 「相次ぐピンチが来ても、長期的視野に立ってチャンスに変えることができる人もいます。
けれども、安倍さんは誠実かつ真面目で、裏表のない性格なのでしょう。目の前に起こる課題を
乗り切ることで懸命だったのに違いありません」

 そのために、自分自身でも気付かないうちに、蓄積していたストレスが限界に達し燃え尽きて
しまったというのだ。
 「もし、少しでも自分の名誉を守ろうとするならば、きれいな引き際も考えるはずです。
でも、今回の辞め方を見る限り、そういう形跡は見当たりません。まさに『もうダメだ』と
いう感じで放り投げてしまったのだと思います」

 臨床心理士で矢幡心理教育研究所所長の矢幡洋さんも、唐突な辞任劇は首相の性格によるものが
大きいと見ている。
 「彼は『自己愛性パーソナリティー』傾向の強い人なのでしょう。このタイプは、自己評価が
実力よりも高く、実現が難しいことを夢想し、理想論を言葉にしてしまいがちです」
 「美しい国」や「戦後レジームからの脱却」という言葉は、まさにこれに当てはまるのだろう。
矢幡さんは続ける。

 「そして、こうした人は自己批判の意識が低い。辞任の理由について、自分の責任に言及する
よりも、民主党の小沢代表との直接会談を断られたことを挙げていたことからも見て取れます」

 自己愛性パーソナリティー傾向が強い人は、ストレスへの耐性が低いこともほぼ共通しており、
そのためにうつ病にかかるリスクも抱えているという。矢幡さんは、こうも指摘する。

 「自分の思い通りにいかないと、にわかに物事を放り出してしまいがちなのも特徴です」
 例えば最近も、遠藤武彦農相の辞任に関して、与謝野官房長官と麻生幹事長が音頭を取り、
安倍首相の出る幕はなかったという。これも首相には大きな痛手だったに違いない。

 インターネット上で利用者が交流するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の日記には、
自分が落ち込んでいる様を、精神面の不調を理由にモンゴルに帰国した大相撲の横綱朝青龍に例えて
朝青龍しちゃった」と書き込むことがはやっていた。
今度は、安倍首相がその「慣用句」に使われてしまうのだろうか。

基本的に「うつ病」や「神経症」は、テレンバッハが提唱する「メランコリー親和型
の人がかかりやすいともいう。この類型は主に「生真面目かつ完璧主義」が特徴で、
日本人が罹患しやすいとも言われてきた。安倍さんは政界のサラブレッドと呼ばれ、
親族などの人間に政治関係者が多かったのも原因かもしれない。



現在は、幸いメンタルヘルス情勢が向上してきたために、精神科医への敷居も低くなりつつ
ある。しかし、まだまだ偏見が根強く、草の根から行政レベルにいたるまでの偏見の改善を
続けなくてはいけない。レセプトを見れば会社の総務部ないし経理部などではっきりと
状態がわかるからだ。「精神疾患患者=コワイ」というラベリングが簡単に成される限り、
いくら安倍総理がうつ病もしくは軽症うつにかかっていたからといっても状況は変わらない。



精神病患者や精神病が治った人の社会復帰を困難にさせていると、「キチガイは病院に
入ってろ」という時代遅れの論理がまかり通ってしまう。これでは、ナチスドイツが
ユダヤ人をゲットーに閉じ込めていたのと同じだ。無論、ハンセン氏病の教訓も生かせない
宰相など、総理のいすに座る資格などない!



次の首相に望むことは、まず社会参加のしやすい社会づくりである。
土台だけでもいい。年齢を問わず社会参加がしやすくなれば、頭でっかちのヲタクを
大量生産しなくとも済む。(これは自戒も含めて言っておく)
日本がだんだん悪くなれば、今の与党のやってることはショッカーとかゲルショッカー
同じになりますよ。…となれば、自分はさしずめ出世できてもベレー帽戦闘員が関の山か。
今の状態はライダーに倒されるザコ戦闘員かもしれんが。