ワイセツ教師よ、どこへ行く

今回、小学校教頭がワイセツＤＶＤや未成年買春の疑いで逮捕されたが、さらに
福岡の中学校体育教員が逮捕された。



内容は、水泳の時間に、ワイセツな言葉を書いたゴルフボールを水中にとりに
行かせて、女子生徒に読ませるというもの。たとえば「好きな男子の名前を言え」
など、女子生徒の人間形成を下手すればいびつにさせるものばかりらしい。



当然懲戒解雇となったらしいが、その前に辞表を出していたそうで、またたぶん
何食わぬ顔で教員採用試験をどこかで受けている恐れがある。



企業でもブラックリストがあるように、なぜ政府機関等でブラックリストを共有
しないのか？



たとえば、ワイセツ等の犯罪で懲戒解雇処分を受けた教員をまた、教育現場に
跳梁跋扈させるような神経は、俺の理解の及ばないところだ。そのような奴らが
のほほんとしていて、何故教育に情熱を燃やす教員が肩身の狭い思いをしなくて
はいけないのかと思うと、彼らへの殺意に駆られることすらある。



教員免許を持っていても採用試験の激化で着任できない教師のタマゴのことを
考えると、正直胸が痛んで仕方がない。自分も同じ経験をしているのから、この
辛さはよくわかると思っている。



ろくでなしはクビにして、本当に教員をやりたい人間が集まれば、今の教育現場
も少しはましになるのではと考えている。しかし、教育ヲタクばかりではまた
犯罪がおきかねないので、第三者機関等などを設けたり、社会人枠を増やすなど
弾力的な採用体系を今後は希望したい。



過去の経験から言える事は、教育委員会は連絡を関係機関と蜜にとっていくべき
だろう。某私立高校にあなたのデータを送付しておきますと言われても、送られた
相手が納得しないと連絡しないということくらいは伝えておけと言いたい。



先方の採用担当者からすれば「ハァ？」ということになる。これくらいはわかる
だろうと当たり前のことを当たり前にできないのが一番困る。
ほんと、それって教師にも言える。