全道展でみた力作

両親が歌志内市在住の画家と知り合いで、自分も彼の作品を拝見しているので、早速
弟宅に寄ってから、両親と俺と弟で会場の札幌市民ギャラリーまで見に行った。



交通のアクセスもよくないし、付近の駐車スペースはわずか５台ほど。
駐車場のタイムスも生憎の満車で、駐車するのに１０分待った。



今回の展覧会に出展した作品は、医療器具などの静物画だが、これが実に緻密で、
写真を見ているかのような感覚に陥る。隣に掲げてあった小樽の冬景色も実に、
郷愁を感じさせるものだった。



会場は油絵の具のにおいでむせ返るようで、独特の雰囲気をかもし出していた。
中には地球温暖化へのアンチテーゼを絵にぶつけているものや、キルトで表現している
ものもあった。弟も何点か未発表の作品があるらしく、次の道展に出してみて
欲しいと兄ながら思う。



こうなったらおいらも、就職してから小説などの創作も考えてみよっかな。
（できるのかよ、お前に）



絵画鑑賞の後は、弟を送り届ける前に、札幌パークホテルの中華レストランで食事。
ランチセットを頼んだが値段にふさわしくボリュームありますた。



四川マーボー豆腐に悶絶しつつも、本場仕込みの餃子を頼みました。
満腹になりながらもエビチリと鳥の炒め物以外は完食しましたが、驚いたのは
辛党の親父が、コース料理のデザートに手をつけていたことでした。



今までほとんどデザートは俺や姉あたりにくれたりしたんですけどね。



弟を送り届けたら、義妹の実家から来たアスパラがあまっているからやると言って
マンションまで戻っていきましたが、アスパラを持ってくるついでに愛犬ゼロ君を
連れてきました。



すっかり、みんなとも打ち解けたのもあり、自分もいつしかこの子が可愛らしく
見えてきました。しばらく話した後、国道３６号線経由で帰宅しました。



本当に今日は疲れました。明日からまずは働き口を探す作業を再開します。
まずは、バイトやパートでもしゃーないです。では。