Issueおじちゃんの新・ダメおやじ日記

自分の発達障害や日頃考えていることを綴って行きます。

精神的かつ時間的に貧乏な国、日本

田中真紀子山崎拓所信表明演説を聞いて、異口同音に「具体性にかける」と
言っていた。確かにそうかもしれない。まだ「自分の国が好きだといえる国」と
言うのなら話はわかる。美しいと言っても曖昧模糊としているのである。



他人から見て美しいのか、自分からみて美しいのかということなのだ。



教育基本法に愛国心の条項を盛り込もうとする精神こそ戦前の宰相の考え方
だし、貧困だろう。君が代・日の丸裁判で敗訴したからと言って、そんなのは
腹いせに近い。



世界で一番、歩く速度が速いのは大阪府の人たちと聞くが、時間の点から見て
今の日本は「時間的にも貧乏」かもしれない。



労働市場だって35歳を過ぎれば求人が激減し、再チャレンジもへったくれも
ない。政府が若者自立塾の年齢を35までとしているのはそういった視座も
あるからだろう。人生は一回こっきりなのは言うまでもない。



社会に出る為のパラダイムを外れた人間への救済なくして「再チャレンジ」など
まったく無意味な政策である。



障害者自立支援法にしろ、就労を応援する援護策もなく、これではハンセン氏病
裁判の二の舞になること間違いなしである。