労働政策の不備に物申す
先日、ハロワでジョブパスポートのことを聞きにいったが、制度が4月から施行
されているにもかかわらず、職員が知らないとはどういうことだと正直思った。
若年層の定義をどこまでするのかを絞りきれないというのもいかがなものか。
ニートやフリーター対策はもちろん不可欠だが、一番割りを食らっているのは、
就職氷河期に就職活動で失敗した団塊ジュニアやリベンジ組だろう。
今の日本は弱者救済の4文字に名を借りた「弱者からの搾取」である。
厚生労働省が社会保険庁の年金疑惑調査で手をこまねいている間に、住民税や
保険料などを吊り上げて搾取するというのはいかがなものか。
だから、俺から言わせれば、偽りの救済なのである。